木更津市大久保にて漆喰の劣化で棟にゆがみ 棟瓦取り直し工事：18,150円（税込み）～
更新日：2024年11月27日
木更津市大久保へ瓦屋根の調査に伺いました。瓦は長寿命な屋根材ですが、漆喰の寿命は約20年ほどのため定期的なメンテナンスが必要になります。点検結果についてご報告いたします！
棟部分の台土（だいつち）に直接雨風が当たらないよう、また防水・接着の役割をしている漆喰が、劣化により剝がれてきている状態でした。一部では、漆喰が完全に剥がれ、硬めに練られている
台土も崩れ始めていました。
漆喰が剥がれたり崩れたりすることで、
雨水が侵入しやすい状態となり
雨漏り発生の
原因となります。一段目の熨斗瓦（のしがわら）がズレてきている状態でした。漆喰での固定がよわまっているため、この状態のまま放置してしまうと熨斗瓦がずれ落ちてしまう可能性があり危険です。
瓦は1枚だけでも重さがあるため、落下した場合は大変危険です。落下した位置の瓦が破損してしまったり、人や物に危害が及ぶ可能性もありますので、早めの対処が必要です。
棟部分を確認すると、
ゆがみが生じていることがわかります。熨斗瓦の2段目～冠瓦（丸瓦）は
番線（銅線）によって固定されていますが、土台が崩れてしまえば、棟部分が
崩壊してしまう可能性もあります。
漆喰の耐用年数（寿命）は
20年程度とされており、経年だけでなく、強風・地震などの揺れで徐々にヒビ割れや剥がれが起こることもあります。
漆喰のメンテナンス方法には「
漆喰の詰め直し工事」と「
棟瓦の取り直し工事」の2種類があり、劣化症状の軽重に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。
雨漏りが発生してしまったり、大掛かりな工事が必要になる前に、定期的なメンテナンスをおすすめします。私たち、街の屋根やさんでは、漆喰工事も数多く承っております！
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