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双葉郡広野町でベランダの銅板の笠木の交換工事。銅板を使用し耐久性アップ
更新日:2025年10月30日
こんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。
今回、ご紹介する現場は双葉郡広野町にて二階ベランダの笠木を銅板で交換工事を行ったお宅です。
笠木は建物の中・外問わずに設置されている実は身近なものです。
室内の例をあげると、階段の手すり壁のところなどに設置されています。建物の外ですと、塀や手すり、腰壁、パラペットなどに取り付けられています。ベランダやバルコニーですと、人や物が落ちてしまわないよう、必ず外周に手すり壁が設けられています。その手すり壁の最上部をカバーするよう、設置されている仕上げ材のことを笠木と呼びます。<関連記事>▶▶▶知っておきたいお住まいの各部位の名前
今回工事を進めていくのがこちらのお宅のベランダです。施工前のお写真がどうも見当たらず、施工途中からのご紹介です。広く作られているベランダのた、笠木も長めです。
笠木の木下地を交換し、銅板の笠木を取り付ける準備完了です^^
今回はお客様のご希望で、笠木を銅板で施工しました。笠木は機能性・意匠性を持たせるために施工しますが、お色・素材により建物の見え方もかなり違ってきます。
銅板の場合、施工直後は銅色につやつやに光っていますが、水に濡れると緑青色に変化していきます。
え!!色が変わったけど大丈夫!?となりがちですが、緑青は鉄に発生するサビと同じように、銅に対して発生するサビです。
銅に対して水分と酸素、二酸化炭素などが反応し表面に「酸化銅」といわれる赤茶色のサビができ、赤茶色の酸化銅の上に青緑色のサビの層が重なり緑青ができます。
鉄で起きるような一般的なサビと同じように感じますが、一般的な錆とは大きな違いがあります。
緑青になった銅板には、一般的なサビと違い内部を腐食してボロボロにせず、銅の上に膜となり腐食から守る効果があります。
緑青はサビでありながら銅をコーティングするような存在なのです。
そのため耐久性も高く、和風建築などで用いられることが多い素材です。
緑青色へと銅板が変化してくのも趣があり、あえて銅板での施工をお選びになられるお客様も数多くいらっしゃいます。
ガルバリウム鋼板と比べると材料費は高めになってしまいますが、ご希望があれば今回の現場のように銅板で施工することも可能ですので、お気軽にご相談ください^^
経年劣化した笠木板金は、雨漏りの発生原因となる可能性が高まっている状態です。笠木の腐食や、笠木のつなぎ目のシーリングの劣化は早めに修繕しておくのがベストです◎『街の屋根やさんいわき店』では、お見積り・ご相談・現場調査は無料で行います。「笠木が腐食しているような気がするけど、大丈夫かしら?」
といったお悩みにも親身にご対応致します!!<関連記事>▶▶▶街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
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