室内の天井にシミとカビ！

今回も広島市安佐北区から雨漏りの調査をレポートさせていただきます。

室内を調査させていただいたところ、天井に数多くのシミとカビが発生しておりました。

雨染みがひどいところを特によく調査して雨漏りのルートを確認します。

天井の雨染みが多いところは、それだけ雨が集まっているということなので、その周辺の柱や梁など家の重要な構造体が腐食していないかも確認が必要です。

天井裏を全て確認できる状況なら、分かりやすいのですがどうしても入ることができないこともあります。

例えば増築などで壁が建ってしまい確認できないことや構造上建て方によっても確認不可の場合も出てきます。

その場合は解体時に確認するしか方法はありません。

今回もできる限り構造まで確認できるように」調査を進めていきたいと思います。

前回の点検調査状況をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ！

こちらの画像を見ていただけば分かりやすいですが、水分を多く含んでいる天井材が重みで剥がれかけています。

このままだとボソッと下に落ちてきてもおかしくない状況です。

こちらの天井の雨漏りがひどいので、この上の天井裏にある構造体が腐食したりシロアリが発生して材木を食い散らかしていないかを確認しなければなりません。

材木は腐食だけではなく、シロアリが最も恐ろしい存在なのです。

シロアリは大敵！

この画像から、雨漏りがひどいということが分かりますよね。

天井の一部がもう剥離して落ちそうな状況です。

このぐらいの雨漏りがあると、シロアリが心配です。

シロアリが発生すると、柱を食われ上までシロアリが上がってくると梁までも食ってしまいます。

シロアリに食べられた柱や梁は自立できる状況ではなく、スカスカになりスポンジのように弱くなってしまいます。

そのような状況になれば、弱い地震が来てもその部分は崩れてしまうほど恐ろしいものなのです。

雨漏りは、天井や屋根を交換すれば良いのではなく、目に見えない材木までぼろぼろにしてしまう可能性があります。

天井の雨染みを見つけたが放置している方やシロアリが心配な方、家のことならなんでもご相談を受け付けております。

まずは相談から始めていきましょう。

ご相談の詳しい内容はこちらを参考にしてください！