部屋の中を調査！

今回も広島市安佐北区から元々茅葺き屋根で現場はトタン屋根、そのトタン屋根が腐食して雨漏りという状況の現場からレポートいたします。

屋根材、屋根下地、軒天などの状況を調査いたしました。

かなりの経年劣化で、修繕箇所はたくさんあります。

今回は、外部の調査が終わったので室内の状況を調査していきます。

前回の点検調査状況をご覧になりたい方はこちからお願いします！

こちらの画像は、室内の天井の様子です。

雨漏りがしていて雨染みがたくさん見受けられます。

このまま放置すると天井は水分を含み、いずれ腐食し剥離していきます。

ひどい場合は、一気に床に落ちてくる場合も考えられるのです。

早くこのような状況を改善しなければ、危険も伴いますし何よりも構造体である柱や梁などを腐らせてしまっては、地震などの災害時に倒壊するリスクも伴います。

天井は張り替えれば済みますが、柱を取り替えるとなると多額の費用が発生することになります。

家というのは、メンテナンスを怠れば怠るほど、後々費用がかかり大きな出費となることほとんどなのです。

一時的なメンテナンス費用を抑えるために先延ばしばかりしていると、2倍から3倍の費用が必要になることも少なくありません。

不具合を見つけたら、できるだけ早く対処しないと大きな出費で損をするということです。

天井に雨染みが！

こちらの天井も雨漏りで、ビニールで雨水を受けていたようですが限界がきていたと思われます。

ここで天井に雨染みを見つけたら、どうすれば良いかを解説しておきましょう。

天井の雨染みの原因は3つあります。

①屋根や窓などが原因の雨漏り
②冬場の結露
③害獣によるフンや尿

雨の日に雨漏りがしているのであれば、屋根を点検し原因を追求します。

天候に関係なくシミが出るのであれば①と②が原因と考えられるでしょう。

どちらにしても天井にシミが出るということは、必要以上の水分が天井裏に存在しているので、一度何が原因なのかを調査することが必要です。

天井の雨染みでお困りの方、原因が分からなくて不安な方は一度ご相談ください。

調査の依頼方法と無料点検はこちらを参考にしてください！