皆さまお世話になっております。！街の屋根やさん仙台店です。

今回は、店舗管理会社様より店舗の外部壁から水が垂れてくるとの連絡が入り、宮城県仙台市花京院の店舗軒天裏の現地調査に伺いました。すぐに現地へ駆けつけ周囲を点検しました。

最初にしたことは現状どのような状況になっているかの確認です。
現地に駆け付けた際は水が垂れていることは確認できませんでしたが、外部壁が湿っていることが確認できました。

点検口があった為、点検口から確認していきます。
今回、点検口が近くにあったからよかったですが、近くにない場合などは天井部分を壊しての確認となるケースがあります。


隠蔽部分の不具合は主な原因＋αの工事になることが多いのでそこも考慮していただくとよいかも知れないですね。

早速、点検口から確認していきます。


水のシミがすごいですね。

電気配線も多数走っています。
。。。キケンです。


水と電気は相性最悪です。


原因の特定をしていきます。

原因の特定完了です。

ベランダから下方へ延びている竪樋のエルボ割れが原因でした。

水と電気は相性最悪と説明しましたが、水が電気配線内部に入るとショートを起こし照明器具の破損につながります。
破損だけで済めばよいですが、放置しておくと火災の原因にもなりますのでご注意を。

まずは電気工事士の資格を持ったプロの目で確認してもらうことを強くおすすめします。（弊社でもご紹介可能です）


雨樋とは。。。屋根に降った雨を効率的に集め排水するシステム。主に4種類のパーツにより出来ています。1：軒樋（横樋）　2：
縦（竪）樋　3：集水器　4エルボ　となります。

写真部分より水が落ちて外部壁までいってたんですね。


原因の特定ができ竪樋エルボの交換をご提案させていただき調査は完了です。
もちろん電気系統に水が触れないように養生をさせていただきました。





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