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相馬市にて「換気棟」取付工事、下屋根一部「カバー工事」を行いました
更新日:2023年9月8日
福島県相馬市のお客様宅に
屋根リフォーム工事にお伺いしました。
2階部分の屋根は、昨年瓦屋根から板金屋根に葺き替えリフォーム済(他社様施工)。
1階の屋根は、瓦屋根の部分と金属屋根の部分がありました。
今回行う工事は
①2階の棟板金に
「換気棟」取付工事②北側1階部分の金属屋根に
「瓦棒屋根」カバー工事となります。※上記写真は工事前写真となります。
「換気棟」とは屋根の一番上(頂部)の棟に取り付けられている換気部材のことです。
屋根裏、小屋裏の湿気や熱気を外に逃がし、お家の空気を快適に保つことができます。
冬の結露を防ぎ、夏の熱気を排出して涼しくする効果があり、快適生活をサポートします。
「換気棟」はほとんどの屋根に、後からでも取り付けることが可能です。
また「換気棟」の他に、「妻側の換気」や「軒先の換気」もあります。
今年の夏は非常に暑い日が多かったですが、暑さ対策の一つとして「換気棟」の設置をお勧めします。
換気棟について詳しくはこちらをどうぞ
2階の屋根に換気棟を取り付けます。
設置する換気棟のサイズに合わせて、棟板金を切断し取り外します。棟板金の下には木下地がありますので、同じように切断し撤去します。
屋根の開口部が見えました。一部開いていない箇所は屋根下地を切断し、通気孔を確保します。ここから屋根裏の空気は排出されます。
コーキングで防水処理をし、換気棟の部材を取り付けます。
このままでは雨が入りますので、上から棟板金を被せビスで留めます。
写真では見えにくいですが黄色の矢印のところに隙間があり、そこが空気の通り道となります。
換気棟取付工事、完了です。
次回は
下屋根のカバー工事をお伝えします。
次回のブログはこちらをどうぞ
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