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稲沢市で、棟瓦のが飛散したお家の修繕 棟の中の木材の修繕で、台風対策工事
更新日:2023年9月9日
今回のお家では強風によって棟瓦が外れてしまったようで無くなっていました。
瓦が無くなってしまうと屋根の内側に雨が入りやすくなってしまいます。また、当然ですが瓦は重くて硬い物なので、飛散してぶつかってしまった箇所の瓦も割れてしまいます。瓦にぶつかるのであればまだ良いですが、人にぶつかってしまうと取り返しがつきません。
そもそも、棟の瓦がなぜ飛散してしまったのかというと、棟の内部の劣化が原因となる事が多いです。
今回のお家の棟は内部に垂木が入っており、そこに瓦ごとビスを打ち込む事で固定しています。ですので、固定に使われたビスや垂木が腐食してしまうと、強風によって飛散してしまいます。
今回のお家での瓦が飛散してしまった箇所はこの一か所だけではありましたが、棟内部の木の腐食は全体でみられると考えられます。
ですので、今回は棟の内部の木、漆喰、土などを交換する工事をさせていただくことになりました。
一見すると棟は綺麗な状態に見えます。
瓦を取り外してみると中の漆喰はボロボロになっており、ところどころ剥がれてしまっています。
また、木を見るとやや黒ずんでしまっています。木は水分を吸ってしまうと徐々にこのような変色を起こし、最後には割れてしまいます。
一見綺麗でも内部はボロボロとなってしまっているお家は意外と多いため、定期的にお家の点検は行いましょう。
棟の垂木と漆喰、葺き土はすべて解体し、垂木取り付け用の金具を取り付けて垂木を固定します。
今回使用した垂木は通常の木ではなく、樹脂垂木を使用しました。
樹脂製の素材は木に近い柔軟性が持ちながら湿気による劣化を受けにくく、木の代わりの建材としてよく使用されるようになりました。
棟の周りに漆喰を塗りつけていきます。
今回使用した漆喰は南蛮漆喰という種類の物を使用しています。葺き土の代わりとしても使用できるため、葺き土と漆喰を同時に使用する際によく使用されます。
取り外した瓦を垂木にビスで固定し直します。
見た目は施工前と変わりませんが、次回の台風もこれで安心できます。
最後に、瓦の継ぎ目にシリコンを打ちます。
瓦同士を固定する事で、更に瓦の飛散の可能性を減らして完了となります。
昨年の台風被害をうけて、屋根材の飛散を防ぐ工事をよくお請けするようになりました。
今年もすでに梅雨時期が過ぎようとしており、しばらくしたら台風のシーズンとなります。
台風で被害を受けないように、しっかりお家の点検を済ませておきましょう。
【2023.09.09追記】
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