石岡市、雨漏りしていた天井を直していきました！
更新日：2025年2月13日
雨漏り状態を確認するために中に入ると、天井のクロスは歪んで剥がれていて、雨が漏っているのは明らかでした。
赤外線サーモグラフィでみると、天井全体に温度が低く広がっているのがわかります。
今回はこちらの天井を直していく作業です。
まずは張り替えをおこなう天井の壁紙を剥がしていく作業からです。
黄色っぽくなっているのは壁紙を貼っていた糊ですね。
次に天井板を剥がしていきます。
数字の書いてある柔らかそうなものは断熱材です。
断熱材のところどころが黒くなっていますね。
カビです。
雨漏りで屋根裏、断熱材にも雨水が入り込み、カビが生えてしまいました。
この断熱材は使えないので、撤去していきます。
屋根裏はこのようになっていました。
屋根材を受ける野地板（のじいた）と垂木（たるき）です。
白くなっているのは、白色腐朽菌です。
シイタケやヒラタケやシメジなどのキノコ類と同じですが、こちらは食べられません。
改めてみた雨漏り後の姿に、お客さまも驚かれていました。
新しい断熱材を設置していきます。
施工時期はコロナ禍で資材が遅れていました。
壁紙も同様だったため、新しい天井板を貼ったら、いったん施工完了です。
雨漏りがあった天井。張り替えて安心して過ごせる部屋になりました。
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