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八尾市の二階建て連棟住宅で漆喰の状態確認、大棟と降棟に補填されている漆喰が経年劣化
更新日：2025年2月12日
八尾市の連棟住宅で雨漏りが発生し、調査におうかがいした事例記事の続きを紹介していきます。原因は経年劣化で折れた垂木で、軒先が下がっている深刻な状態でした。
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こちらは棟瓦の隙間に補填された白い部材「漆喰」の確認を実施した様子です。漆喰は棟瓦内部を固定している土が流れ出ないよう、蓋に似た役割を果たしています。
ただし、漆喰は経年劣化が進行すると徐々に黒ずんでいき、ひび割れや剥離へと発展していくので定期的な交換が求められる部材です。
経年劣化した漆喰を放置すると、徐々に剥がれ落ちていき中に葺いてある土が流れ出す恐れがあります。土が流れ出てしまうと棟瓦の固定力が弱くなり、ズレや歪みへと発展する恐れも。
瓦のズレ・歪みが生じると、雨水の浸入経路となる隙間が生じ雨漏り被害へと発展する事例も多いので注意しましょう。特に今回おうかがいした住宅は棟瓦の高さが高かったため、ズレ・歪みが生じやすい傾向にあります。
降棟の中に補填されている漆喰も同様に経年劣化が進行しておりました。降棟とは屋根の最上部にある水平な大棟から、屋根の傾斜に沿って軒先に向かって伸びる棟です。
このような漆喰も定期的な交換が推奨されるため、経年劣化が生じていないか定期的な点検の実施を検討してみるのもおすすめですよ！
過去にご利用いただいたお客さまの声を豊富に誇る弊社でも、漆喰工事をはじめとした幅広い屋根工事を承っております。信頼のおける屋根のプロフェッショナルをお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください！
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