石岡市でスレート屋根の重ね葺き工事。ルーフィングで防水性アップ
更新日：2025年2月13日
ハウスメーカーの定期点検で指摘を受けたスレート屋根です。
築12年となるスレート屋根は、表面塗膜が劣化して苔がみられました。
オレンジ色のものが苔ですね。
屋根塗装の防水性が失われている状態でした
高圧洗浄で汚れを落としたスレート屋根です。
まずは屋根の端にスターターをつけていきます。
重ね葺きに使用するのは「横暖ルーフプレミアムS」という重ね葺きのために作られている屋根材です。
スターターをつけたら、防水の役割であるルーフィングを敷いていきます。
ルーフィングも端から隙間なく敷いていきます。
黒く見えるのはルーフィングを留めているテープです。
屋根全面に敷いたら、重ね葺きの屋根材を施工していきます。
写真は屋根の「谷」と呼ばれる部分に施工するものです。
端に黒いぐにゃぐにゃの二本線がありますね。
これは谷の部材を繋ぐ接着剤です。
谷に沿うように置いたら、屋根に留めていきます。
ルーフィングと谷部材の設置が終わりました。
既存のスレート屋根に防水シートを重ねて、防水性が高まりました。
次は屋根材を敷いていくところからご紹介します。
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