こんにちは、街の屋根やさん土浦店・霞美装です😊
今回は、かすみがうら市にお住まいのお客様から、外壁塗装と雨漏り修理のご相談をいただき、現地調査を実施してきました🏠🔍

お客様からは「そろそろ外壁のメンテナンスをしたい」「一部で雨漏りしているようなので不安」とのお声があり、まずはお住まい全体をくまなくチェック。
高所はドローンや赤外線カメラも使い、見えない部分まで丁寧に確認していきました📸✨

十数年ぶりの塗り替えをご検討中のお客様からご相談

目視＋ドローンで建物全体をチェック！

外壁にはチョーキングとクラック（ひび割れ）が発生

今回調査を行った外壁は、「窯業系サイディング材」が使用されており、胴縁のない直貼り工法で施工されていました🏠

直貼り工法とは、サイディング材を直接下地に貼り付ける工法で、外壁内部に通気層がない構造です。そのため湿気がこもりやすく、経年による塗膜の劣化や外壁材そのものの傷みが進行しやすいという特徴があります☔💦

現在の建築基準では、平成21年7月以降に建てられた住宅において、外壁が乾式仕上げの場合は「通気工法」を採用することが義務づけられています。通気工法では胴縁を使って外壁材と下地の間に空間を作り、湿気を逃がす仕組みになっており、より長持ちしやすい設計です💨🌞

外壁を手でなぞってみると、白い粉が付着する「チョーキング現象」も確認されました。これは、紫外線や風雨の影響で塗膜が分解されているサインであり、防水性が低下している証拠です✋⚠️

また、今回の現場では、エアコンカバー周辺の塗装が前回の工事時に十分にされていなかった形跡がありました。 雨水がたまりやすい場所で塗装がされていないと、特に劣化が進みやすいため注意が必要です🔍

さらに、窓やドアまわりの開口部周辺には、クラック（ひび割れ）が複数確認されました。
こうした箇所は、建物の揺れによる影響を受けやすい構造になっており、ひび割れを通じて雨水が内部に侵入するリスクが高くなります🔧💦

また、外壁材の継ぎ目をつなぐシーリング部分にも、塗膜のひび割れが目立っていました。
経年劣化によって徐々に進行するものですが、三面接着の施工ミスや硬化不良が原因となっている可能性も考えられます🧪⚠️
そのまま放置しておくと、防水性の低下や内部の木材腐食につながる恐れがあるため、注意が必要です。

次回は、赤外線カメラを使用して見えない内部の状態を調査した様子をご紹介いたします📸✨
「ひび割れはあるけど内部は大丈夫？」という不安をお持ちの方にも、ぜひご参考いただきたい内容です😊

現地調査の内容が工事の質を左右します

劣化の状況によっては、通常の塗装だけでは対応できず、補修や下地調整といった工程が必要になるケースもあります。
だからこそ、塗装工事を成功させるためには、工事に入る前の「調査段階」でしっかりと現状を把握することがとても重要なんです💡

霞美装では、目視や触診に加えて、高所カメラ・ドローンや赤外線カメラなども活用しながら、建物全体を丁寧に調査。
その上で、外壁や屋根の状態に合わせて、最適な塗料や施工方法をご提案しています。
見た目の美しさだけでなく、「10年先も安心できる塗装」を目指して、下地処理も徹底して行っています😊

調査結果は「調査報告書」にまとめてお渡ししますので、どの部分がどんな状態なのか、ご自身でもしっかりご確認いただけます📋

「うちもそろそろ塗り替え時期かな？」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください！
現地調査・お見積もりを無料で承っています✨