豊岡市 塗装済みのカラーベストを無料点検！塗膜の剥がれや割れに要注意
更新日：2025年4月9日
今回調査を行ったのは、築26年の木造2階建て住宅(^^)/
屋根にはカラーベスト（スレート屋根）が使用されており、5年前に一度、塗装によるメンテナンスをされています。
しかし現在は、塗膜の劣化が進み、部分的に剥がれやひび割れが見られる状態でした！
カラーベストは、セメントを主成分とした薄型のスレート屋根材で、軽量で耐震性が高く、戸建て住宅で広く使用されています！
ただし、表面の防水性は塗装によって保たれており、塗膜が劣化すると防水性が失われ、雨水が浸入しやすくなりますよ。
そのため、定期的な塗装や点検が重要です(^^)/
カラーベスト自体は防水機能を持っていないため、塗装によって防水性を補っています(^^)/
この塗膜が紫外線や雨風によって劣化すると、カラーベストは水分を吸いやすくなり、ひび割れや反りが発生しやすくなりますね！
また、塗膜の劣化は美観の低下だけでなく、屋根材の寿命を縮める原因にもなるため、適切なタイミングでの塗装や補修が必要ですよ。
今回の点検では、屋根の表面に広範囲な塗膜の剥がれが確認できました(>_<)
特に南面は紫外線の影響を受けやすく、色あせや剥がれが目立っていましたよ。
原因としては、5年前の塗装時に下地処理が不十分だった可能性や、塗料の耐候性が低かったことが考えられます。
また、経年劣化による自然な摩耗も大きな要因ですね！
剥がれた塗膜の下には、屋根材自体がひび割れている箇所も見られました(>_<)
ひび割れの原因は、水分を吸収した屋根材が寒暖差で膨張・収縮を繰り返すことによる応力です。
特に冬季の凍結と融解が繰り返される地域では、こうした症状が出やすくなりますよ！
また、塗膜がない状態では水分の吸収が進み、屋根材の劣化が加速します。
このように、塗膜の劣化や屋根材の割れが進んでいる状態では、再塗装だけでは根本的な解決にはなりません！
そのため、今回はカバー工法（重ね葺き）をご提案しました(^^)/
既存のカラーベストの上から防水シートを敷き、新しい軽量金属屋根をかぶせる施工方法で、撤去費用も抑えつつ、耐久性を大幅に向上させることができます。
・既存屋根の点検・補修
下地に大きな傷みがないか確認し、必要な箇所を補修
・防水シートの施工
雨水の侵入を防ぐためのルーフィング（防水シート）を全面に敷設
・新しい屋根材の取り付け
金属製の屋根材（ガルバリウム鋼板など）を施工
・棟板金や雨仕舞い部の処理
雨が入らないように棟部分や端部を丁寧に仕上げ
・全体の確認と清掃：施工後の確認と周囲の清掃で完了！
豊岡市で屋根の点検やリフォームをご検討の方は、ぜひ無料点検をご活用ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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