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京都市左京区の一軒家で訪問営業に不安を抱えカラーベスト屋根の現地調査、全体的に経年劣化が進行
更新日：2024年8月23日
京都市左京区の皆様、街の屋根やさん京都南店です。頻繁に訪れる訪問営業に不安を抱え、現地調査のご依頼をいただいた事例を紹介していきます。
ご依頼いただいた一軒家はカラーベストと呼ばれるセメント系の屋根材が使用されており、現地を調査すると確かに全体的な劣化が進行している状況でした。
予算を第一に考えて可能な限り安くメンテナンスしたいとのご希望でしたので、現地調査の上で希望に寄り添った屋根工事のご提案を実施した事例を紹介していきます。
現地調査におうかがいした住宅は築年数は30年経過しており、7年前には屋根塗装を実施した経歴がありました。カラーベスト自体には防水機能がないため、定期的な塗装コーティングが必要です。
塗装膜は劣化しており、屋根材自体も割れや欠けが発生している状況です。このまま放置すると割れや欠けた部分から雨水が浸入し、下地を侵食していくリスクが想定されるでしょう。
このような状態が悪いカラーベストは、屋根塗装が施せません。そのため、今回は費用を比較・検討できるように、屋根カバー工事と葺き替え工事の2パターンをご提案いたしました。
大屋根の下に備わっている、下屋根(差し掛け屋根)は、乾きにくい部分のため
苔が生じていました。苔は屋根の排水機能が著しく弱まっているサインです。
このまま放置すると湿気がとどまり続けるため、周辺部分に痛みが生じるといった悪影響が生じる恐れも。そのため、防水機能を補う、早めの屋根メンテナンスが推奨される状況でした。
アンテナからのサビが長年流れ続けた結果、ご覧のような汚れも生じていました。屋根の汚れは景観を損ねるだけではなく、訪問営業のターゲットに格好のサインになる恐れも。
訪問営業は残念ながら実態不明な業者が多く、悪徳業者による手抜き工事といったトラブルに繋がりやすいため国民生活センターからも注意喚起されています。未然に悪徳業者からの被害を防ぐためにも、屋根工事は過去実績が確認できる信頼できる屋根業者への相談を検討してみましょう。
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