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桜川市でアスベスト含有コロニアル屋根を調査!適切な屋根工事は!?
更新日:2024年11月13日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
桜川市のお客様のご依頼で、アスベスト含有のコロニアル屋根の無料調査を行いました。
「アスベスト含有」と聞くと驚かれるかもしれませんが、2004年以前に製造された屋根を始めとした建材の大半には、アスベスト(石綿)が含まれているんです。
今回は、アスベスト入りの屋根のメンテナンス方法を中心にお届けしたいと思います。
桜川市のお客様宅は築38年で、屋根材にはコロニアルを使用しています。
コロニアルとはスレート屋根の商品名で、クボタ(現ケイミュー)が1961年より販売を開始しました。
全国に幅広く普及したため、コロニアル=スレートと認識されている方も多いのではないでしょうか。
お客様は今まで塗装を2回行ってきましたが、またそろそろメンテナンスが必要だとお考えになり、当店に調査のご相談を寄せてくださいました
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
アスベストは、鉱石が繊維状に変化した鉱物の総称です。昔は学校の理科室などでも石綿金網として使われ、ずいぶん身近なものでした。
非常に耐久性に優れ、低価格だったことから生活に関連する様々なものに加工され、屋根や壁などの建材にも多く使用されました。
しかし、微細な繊維(太さは髪の毛の5,000分の1!)を持つアスベストを吸入すると、肺に重篤な健康被害を及ぼすことが分かり、その危険性が度々指摘されるようになります。
そして、1975年からは段階的に規制が強化され、
2012年には完全に製造禁止となりました。
コロニアルに限らず、当時製造されたスレート屋根には、ほとんどにアスベストが含有されています。
アスベストを1%以上含む製品の出荷が禁止になったのが2004年なので、それ以降に建てられた住宅には、アスベスト含有の建材は使用されていません。
アスベストが入った屋根だからと言って、今すぐ危険ということではなく、通常生活していただく分には問題ありませんのでご安心くださいね<(_ _*)>
桜川市のコロニアル屋根の傾斜は5寸(約26.6°)で水捌けもよく、普及率の高いスタンダードな勾配です。
屋根材の下端を中心に黒ずんで見えるのは、雨水が長くとどまり湿気がこもっているからです。
前回行った塗り替えからだいぶ経っているらしく、
塗装膜が薄くなり防水力が低下しているために起こる症状で、湿気を好むカビも発生していました。
屋根材を触ってみたところ、簡単に指の跡が付いてしまいました
(>_<。)塗装膜がしっかりしていればこのような跡は残りませんが、だいぶ表面の撥水力が落ちている証拠と言えるでしょう。
他にもひび割れやコケなども見つかり、全体的に劣化が進んでいました。
気になったのは、屋根面同士を接合する棟板金に施された脳天打ちです。
脳天打ちとは、釘やビスを真上から留めることで、この方法はNG!掟破りとも言われるほどやってはいけない手法なんです
( •̀д•́ ; ) このように脳天から打つと、
留め具を伝って雨水が侵入する危険性があるため、横または下から留めるのが基本なのですが…。
他の部分の棟板金は、基本通り側面に釘打ちがされています。
棟の繋ぎ目にあたる箇所に多く見られるので、おそらく塗装を行った際に、真上から釘を打って補強したのかもしれません。その釘も緩んで浮いているので、二重によくない状況です。
アスベスト含有コロニアル屋根のメンテナンス方法は?
それではアスベストが入ったコロニアル屋根は、どのようなメンテナンスが適切なのでしょうか?
38年という築年数を考えると、屋根材の下の防水紙はすでに耐用年数を超えています。
防水紙を一新するには、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に換える
「屋根葺き替え」か、既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる
「屋根カバー」の二択になります。
屋根葺き替えの場合は、年々アスベストに関するルールが厳しくなる中、解体撤去に伴う処分費用はかなり高額です。
有害とされるアスベストですが、スレートはセメントに混ぜ込まれて固定されているため、最も飛散しにくいレベル3の分類です。
崩れるなどの極端な劣化や破砕がない限り、アスベストの飛散はないと思っていただいて大丈夫です。
屋根葺き替えにするか屋根カバーにするか…最終的にはお客様のご判断になります。アスベストに関するご説明を含め、調査の結果をご報告したところ、桜川市のお客様は屋根カバーに興味を持たれたようです。
カビやコケが発生したコロニアル屋根を綺麗に洗浄した上でカバー工事を行う内容で、今回はお見積りを提出する予定です。
街の屋根やさん水戸店は、屋根の種類や状態をしっかり見極める熟練の担当者が調査を行っています。
「アスベストが入っているかも…」と不安に思われたら、ぜひ当店の無料診断をご利用くださいね。
茨城県内全域で実施中ですよ~
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茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
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屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル
屋根葺き替えの工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
防水工事の初回アンケート
千葉県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
千葉県 | 防水工事
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- ベランダからの雨漏り
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ電話した
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ホームページに詳しく雨漏り工事の過程が載っていたから
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 説明も明瞭で感じが良かった
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。