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ひたちなか市でアスファルトシングル屋根を無料調査し接着不良を確認
更新日：2023年5月20日
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、ひたちなか市のお客様より
『屋根が浮いているようですが、私にはわからないので、無料点検をしてほしい』と言うご連絡です。
訪問業者さんから指摘との事でしたが、修理費用も高いように感じてご家族に相談したところ、息子様がネットで検索した街の屋根やさん水戸店のHPをご覧になられてご相談頂きました。ありがとうございます(^^♪
対象となる屋根は、アスファルトシングルと言う屋根材です。
どんな不具合があるのか！？調査風景と共に、修理の必要性についても説いていきます(^^♪
当店では、無料調査時には『屋根に登っても良いか否か』を必ず確認してから実施しています。
屋根に登らなくとも、高所カメラやドローンなどで屋根を撮影する事はできますが・・・
グラつきや捲れなどの不具合は、実際の屋根に登って触診しなければ分からない事が多々あります。
今回も、事前に承諾を頂いた上で登らせて頂きました。
今回の調査対象屋根です（アスファルトシングル屋根材）
アスファルトシングルは、基材のガラス繊維にアスファルトをコーティングし、石粒を吹き付けているのが特徴の北米でも人気の屋根材です。
代表的な所では【ニチハさんのアルマ】や【旭ファイバーグラスさんのリッジウェイ】でしょうか。
施工は、カッターやハサミで容易に切れ、釘打ちと接着剤で貼る屋根材です。
果たして本当に不具合はあるのか？早速、調査を開始してみましょう(^o^)丿
この画像でも、浮いているのが見えずらいのですが、飛び込み業者さんは地上から見えたのか！？
通りがかりに・・・近所の現場から・・・・実に摩訶不思議です。（素晴らしい視力）
ここまで近寄ると良く分かりますね。頭頂部である棟の一部が浮いています。
これは、施工時に塗布した接着剤が劣化して剥がれ、浮いてしまった物ですね。
ただ、セメント系コーキング材などを使用して再接着をすれば修理できるので軽微な修理で対応できます。
施工後11年経過している割に、全体的に綺麗な状態の屋根ですが・・・
一部分だけ、表面に黒づみが発生している箇所がありました。
棟部の剥がれよりも、この部分の方が重傷です。
変色部分は、接着機能が完全に失われて、その上で風雨にさらされた結果、症状が進行してしまったようです。
変色は、剥がれた部分から雨水が吹込み、裏側に浸水した事で変色してしまった物。
修理の際は、接着部分を綺麗にした上での再接着を施し、万全を期すならこの部分を部分的に張り替える修理となります。
調査を終え、調査画像をお見せしながらお客様に説明。
飛込み業者さんは、修理費用に30万円掛かると言ったそうですが・・・
当店のお見積りは、
税込で￥38,500（約1/10）！これが正当な修理費用です。
追加で、北側の雨樋交換もご依頼頂いたので、早速、材料を発注し、GW明けに施工します。
屋根は、お客様自身での確認が困難な場所ですが、日々紫外線や風雨に晒され続けています。
御覧の皆様も、10年に一度は信頼のおける屋根業者での点検を受けるようにして下さいね(^^♪
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