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今治市大西町でトラックが屋根に接触して破損した瓦の修理工事
更新日:2022年1月27日
今治市大西町にお住いのお客様より、「トラックが屋根に接触して屋根の一部が壊れた。」とのお問い合わせをいただきました。
屋根調査をすると軒先の一部の瓦が破損していますが、被害は瓦だけで木部に被害はありませんでした。
今回は
破損した瓦を新しい瓦に替えて修理工事をする様子をご紹介します
。
こちらが被害にあった建物です。下屋根の屋根の高さが低く、トラックの一部が接触したようです。
ケラバの軒先瓦の瓦、「角瓦(かどかわら)」と「軒巴瓦(のきどもえかわら)」が割れています。
こちらは愛媛県今治市の菊間町で製造されて菊間瓦の屋根です。菊間瓦は綺麗な光沢が特徴の「いぶし瓦」で、昔から愛媛県内の日本家屋に重宝さてきました。
破損して割れた瓦は新しい瓦に取り換えて修理工事します。
それでは破損した瓦の修理工事をはじめます。まずは修理が必要な箇所を一度解体します。
割れた瓦は処分しますが、破損してない瓦でズレたものは解体して再使用して修理します。
破損した瓦は新しい瓦に取り換えます。日本瓦には製造された産地や製造メーカーによって瓦の寸法と形状が違います。
瓦の修理作業は元の瓦と同じ産地の瓦を使用しないといけません。
菊間町の瓦製造メーカーに手配して、新しい
「角瓦」と「軒巴瓦」を調達しました。
施工されている
屋根瓦の産地や種類の特定は専門の知識が必要ですので私たち街の屋根やさん西条・新居浜店へお気軽にお声がけしてください。
軒巴の施工には、瓦の下に南蛮漆喰(なんばんしっくい)を使用します。
昔は屋根工事に土を使用していましたが、現在は丈夫で耐久性に優れる屋根工事専用の南蛮漆喰を使用しています。
南蛮漆喰を台状にコテで盛って軒巴瓦をのせて屋根下地から出した銅線で固定します。
これで屋根修理工事の完成です。
かかった工期は半日です。
雨が降る前に屋根修理が完成して、お客様にも喜んでいただけました。
屋根のお悩みは私たち街の屋根やさん西条・新居浜店へお任せください
無料の点検調査を行っております。
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