ホーム > 奈良市築34年和瓦屋根は経年劣化が進みリフォーム必須の状態で…
奈良市築34年和瓦屋根は経年劣化が進みリフォーム必須の状態でした
更新日:2022年7月9日
奈良市で築34年和瓦屋根の
現場調査で経年劣化が進んでおり、リフォームが必須の状態でした。
屋根材の軽量化、下地部分のメンテナンスを含め工事内容をご提案し
リフォームが決定しました。
今回は工事開始で屋根の解体撤去をご紹介します。
瓦を撤去した下地部分の状態にも注目していきましょう。
では本日もよろしくお願いします。
現場調査が終わり工事までの間シートをかぶせて
「雨養生」をします。
工事が開始するまでの間に雨が降り被害を拡大させないためにする応急処置です。
ご依頼から工事までは日数がかかります。
その間、屋根を守る為の対策です。
これは
地震や台風などで被害がおきた際にも行います。
解体作業は既存の屋根を解体し、屋根材を撤去していく作業です。
葺き土を使用する湿式工法で固定していましたので、葺き土も撤去していきます。
屋根の面積は大きくはないですが、瓦や葺き土は重さがあり慎重な作業が求められます。
葺き土は土ですので一旦袋詰めし撤去していきます。
既存の野地板はバラ板、メンテナンスは増し張りに決定
既存の野地板は
バラ板です。
バラ板は湿気には強いのですが強度は劣ります。
40年ほど前に主流の野地板で、隙間を開けて設置することで屋根裏の湿気を逃し、湿気からの腐食を防ぐ役目をしていました。
バラ板の
耐用年数は40年、ちょうどメンテナンスを行う時期でした。
野地板は屋根の重みや経年劣化でどうしても歪みが帯びてしまいます。
歪んだ上から屋根を拭いても密着せず安全な屋根を作ることができません。
屋根や建物は少しの歪みでも影響が出ます。
不陸調整の際も小さな木片で高さ調整を行います。
微妙な高さの狂いが大きな影響として被害をもたらしてしまう可能性があるからです。
補強垂木を使用し、不陸調整を行い凸凹を調整していきます。
さて、次回は
不陸調整後野地板のメンテナンスを
行っていきます。お楽しみに!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。