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神戸市長田区 瓦屋根のまま出来る防災対策とは?【2階建て】
更新日:2022年7月8日
※2022年7月8日 記事更新
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です。
今回は神戸市長田区にて瓦屋根の防災対策、災害や雨漏りにも強い『防災棟』を施工した様子をお届けしたいと思います。
屋根の中でも雨漏り・災害時の屋根倒壊の原因となりやすい棟(むね)におこなえる防災対策とは?
実際におこなった防災棟の施工の様子を詳しく解説いたします!
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神戸市長田区×瓦屋根の防災対策 ①劣化で起こる症状
こちらが今回防災対策をおこなうことになりました瓦屋根です。屋根の頂上部にある棟(むね)を横から見ると、本来真っ直ぐ施工されてあるはずの棟がぐにゃっと歪んできているのがわかるかと思います。
棟が歪んでいるということは、経年劣化により瓦の固定力が弱まり、全体がズレてきているということです。
瓦どうしの間であいた隙間は、そのまま雨水の浸入口となり、雨漏りの原因になったり、災害時に屋根が崩れるなど大がかりな工事が必要となってしまうため、棟に歪みが見られたら早めに補修をしておく必要があります(*^^*)
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まず取り掛かることは、棟瓦、棟下地の土を一度撤去するところからはじめます。
職人の手作業で、瓦を捲り、棟の下地の土も撤去して清掃していきます。
神戸市長田区×瓦屋根の防災対策 ③防災棟金物の固定
本棟、隅棟をともに解体して、防災棟金物を棟の芯に当たる部分にビスで固定していきます。
通常の棟の施工は下地は土で形が作られているだけですが、この防災棟は、下地に金物を取付、丈夫な棟を作ります。
防災棟金物を施工したら金物に水糸を張り、金物の高さを調節していきます。
築年数が経ったお住まいでは、今迄の瓦を支えていた重さで反っていたりすることがあります。
その高さを新しい下地で合わせていきます(*^^*)
隅棟の部分も同様に水糸を張り、高さを合わせます。
そして瓦を調節しなおし、棟金具ぎりぎりまで、瓦の形を加工しながら、棟の下の瓦の隙間を埋めます。
この棟のすぐ下の瓦をおいあてといい、隙間が少ないほど雨の回り込む可能性は弱くなります。
おいあての調整が終わったら、金物に棟の芯となる垂木をビスで固定していきます!
この垂木の直線を出すために、水糸を張って金物の高さを調節しなければいけないのです。
神戸市長田区×瓦屋根の防災対策 ⑦なんばん漆喰詰め
垂木まわりには、土の代わりになんばんという防水性に優れたものを使います。
とても丈夫なもので現代の瓦屋根の施工には欠かせないものです!
これで、棟瓦を取り付ける準備が整いました!
次回ブログで後半の工程をお届けします!
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