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四日市市で漆喰の剥がれによる棟瓦からの雨漏れ調査に伺いました
更新日:2024年11月14日
四日市の皆様いつもブログをご覧頂きありがとうございます🙇街の屋根やさん四日市店でございます。
今回は、四日市市にて築50年の瓦屋根にお住まいのお客様から
雨漏れがするとのことで修理をお願いしたいというご要望をいただきまして現場調査にお伺いいたしました。原因として瓦屋根の棟部分(屋根の一番頂点部分)の
漆喰の剥がれが原因による雨漏りでしたが、本日は現場調査の様子をご紹介いたします。
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お客様宅の全景です。屋根に使用されていた陶器瓦自体は大変寿命の長い屋根材で、半世紀以上の耐用年数を期待できる上にスレート屋根や金属屋根と違い塗装によるメンテナンスがいらない屋根材です。築50年経過しているお住まいですがこれまで行ってきたメンテナンスは数年前に訪問販売業者が突然訪れ「瓦屋根は地震や風に弱いからそういった自然災害が発生した時に瓦が落ちないよう瓦を固定しておいたほうがいい」と強く勧められて行ったラバーロック工法のみだったようです。
そういった経緯もあり突然起こった雨漏りにお客様自身が大変不安に感じ、私たち街の屋根やさん四日市店にお問い合わせをいただいたということです。
早速屋根の上に登って屋根の状態を確認します。瓦自体はやはり築50年が経過しても著しく劣化したような状態は見られません。瓦屋根のメリットですね。ただしご覧いただいてお分かりのように屋根の上に植物が生えてしまっています。
本来の姿ではないのは明らかですよね。土地柄雑草が生えた空き地なども多いこともあり風によって運ばれた種子が屋根を固定する土に運ばれてきてこのような状態になるまで自生したのでしょう。
草木が生えてしまうという事は、棟瓦の葺き土に水分を含んでいる状態と言えます!
こちらは漆喰の様子です。本来は白く美しい漆喰が鼠色で剥がれてしまっていることが分かります。
経年劣化によってみられる現象です。瓦自体の耐久年数は非常に長いですが、屋根を構成しているのは瓦(屋根材)だけではありません。この瓦を固定している役割のある漆喰は20年~25年で寿命を迎えます。つまり瓦以外の部分は定期的なメンテナンスをしなくてはいけないということなんですね。
こちらも漆喰が剥がれてしまっていることが分かります。
こちらの瓦は湿式工法で施工されています。つまり瓦を固定するにあたって土を用いて、その土に瓦を載せて固定しているのですが御存じのように土は水を吸収してしまいます。水を吸収してしまえばその水が屋根裏や建物内部へと浸入し、雨漏りへと発展してしまうのです。本来はこの漆喰が土をカバーし、雨水に土がさらされないように防御をしているのですが漆喰が剥がれしまえば雨水が直接土を濡らしてしまう事になります。その結果として雨漏りへと発展してしまったということが考えられます。
実はこのように棟からの雨漏りは瓦屋根の雨漏り事例としてとても多い事例です。棟は屋根の頂点にあるためもっとも雨の影響を受けやすい場所である上に屋根の上の状態をお客様自身が把握できないため知らず知らずのうちに雨漏りへと発展してしまうのです。また瓦屋根自体が耐久年数が長いために、瓦屋根自体をメンテナンスフリーと考えてしまっているお客様もいらっしゃいます。
確かに瓦屋根自体は頑丈で長寿命の屋根材ですが屋根を支える漆喰はその半分の寿命もありません。また今回のお住まいは瓦を固定する土も何十回もの冬を経験してきたこともあり完全に砂と化し、瓦を固定する力も失ってしまっていた状態でした。工事を着工し、棟瓦を撤去し、中の土の状態を確認すると何年も水を吸い込んでしまっていた形跡もありました。
雨漏れは多くのケースで突発的に発生するというよりも何年もかけ屋根を痛め、室内に浸入してくるというケースが大半です。気づいた時には雨漏り浸入箇所のみの補修だけではなく、お住まいの構造部分までをも痛めつけ大規模な工事に発展してしまうといったケースも少なくありません。
瓦屋根でここしばらくお住まいの点検をしていないという方はぜひ街の屋根やさんの
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棟瓦取り直し工事のきっかけ私は左官屋を行っていたので、DIYで漆喰を詰め増ししましたが、漆喰の詰め過ぎにより雨漏りが起こる事を知り、棟瓦の取り直し工事を行いました。プロの技ですね!雨漏りは止まりひと安心いたしました!
天井から雨漏りで瓦屋根の棟瓦取り直しを施工四日市市にて👆👆こちらをクリックして棟瓦取り直し工事の施工事例をご覧ください👆👆
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