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三重県津市にて瓦棒屋根のサンルーム増築工事で高性能天窓を設置
更新日:2024年2月8日
こんにちは。街の屋根やさん四日市でございます。
今回は、前回天窓の事を書いたのですが、丁度天窓の工事がありましたのでご紹介したいと思います。
かつての憧れ、天窓の行く先は👈前回の天窓のブログはコチラ
屋根の工事は街の屋根やさん四日市店にお任せ下さいね。一級の資格を持った職人さんが工事をいたします!
現場は三重県津市にあるK様邸です。サンルーム等の空間を増築し、その屋根の工事を行いました。
サンルームは南南東を向いた平屋建てで、その屋根にFIX(はめ殺し)の天窓を二つ並べて設置します。
使用しているのはYKK APの天窓シリーズ F型で、なかなかの高機能。
普通の窓ガラスの三倍の強度があり、Low-Eトリプルコーティングされた複層の合わせガラスで遮熱性と断熱性に優れ、紫外線をカットして家具の色あせを防ぎ、 Neatガラスの採用により綺麗が長続きする。
これに加えて遮光ブラインドも設置します。
天窓は自然光を取り入れて室内を明るくする事ができ、部屋の中から青空が見える清々しさがあったりと様々なメリットがあるのですが、夏場の暑さというデメリットが気になる所です。
K様邸の天窓は電動の遮光ブラインドを設置するため、夏場の直射日光がまぶしいという事はなさそうです。
ただ、遮光ブラインドそのものが熱を持ってしまって、なんだか暑いという経験はないでしょうか?
これを防いでくれるのがLow-Eトリプルコーティングです。
まず、ブラインドが熱くなるのも、熱くなったブラインドを触らなくても暑く感じるのも、熱放射(または熱輻射)が原因です。
熱放射を簡単に説明すると、全ての物は電磁波を放出しており、その電磁波を受けた別の物体に熱を伝える現象、となるでしょうか。
Low-Eトリプルコーティングは、この電磁波をはね返す事でブラインドに熱が伝わる事を防いでくれます。
この効果の事を遮熱と呼びます。
窓は屋根や壁とは異なり直接室内に電磁波が侵入してしまうので、この遮熱性能は極めて重要な性能の一つです。
写真を御覧になってお気づきかと思いますが、このサンルームの屋根はかなり緩い勾配になっています。
横に10進む間に0.5高くなる、0.5寸勾配です。
天窓はそれより少し起き上がっており、2.5寸勾配になっています。
瓦屋根では緩くても4寸勾配ですから、かなり緩い勾配です。
この緩い勾配を実現しているのが、ガルバリウム鋼板です。
以前書い通りですが、ガルバリウムはアルミと亜鉛の合金を鋼にメッキしたものです。
緩勾配屋根の施工といえばまずガルバリウム鋼板と考えて間違いないという位に普及している、優秀な建材です。
K様邸のサンルームの屋根では、ガルバリウム鋼板瓦棒葺きという葺き方を採用しています。
コの字に折り曲げたガルバリウム鋼板を並べ、その継ぎ目にキャップをする。
大まかに言うとその様な形になります。
コの字のレールには継ぎ目が無く、防水上とても優れた施工方法です。
また、コの字形にする事で強度も増しています。
今回採用した天窓はNeatガラスなのである程度の汚れは雨が洗い流してくれるでしょうが、それでもたまには掃除をする必要があるでしょう。
そんな時、平屋で緩勾配の屋根なら比較的安全に天窓のメンテナンスが行えます。
とはいえ普段の生活で屋根に登る事を想定した設計にはなっていませんので、何らかの事情で登る事になった際には、転落などしない様に十二分の注意を払う様にして頂きたいと思います。
以上、街の屋根やさん四日市でした。
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