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糟屋郡須恵町|モルタル外壁に無数のひび割れを確認|正しい補修とメンテナンス方法とは?
更新日:2025年4月23日
こんにちは、街の屋根やさん福岡西店です。
前回の記事では、糟屋郡須恵町の築45年のお住まいにて屋根・外壁の調査を実施し、雨樋の金具外れや外壁のひび割れなど、さまざまな劣化症状を確認しました。
今回はその続きとして、「モルタル外壁に発生していた無数のひび割れ(クラック)」について詳しくご紹介いたします。
モルタル外壁は、セメント・砂・水を混ぜた材料を外壁に塗り重ねて仕上げる工法で、昭和~平成初期の住宅によく採用されていました。
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モルタル外壁のメリット・塗装仕上げなので自由度の高いデザインが可能
・重厚感があり、和風、洋風どちらの住宅にも馴染む
・通気性に優れ、室内が結露しにくい
一方で・・・
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モルタル外壁のデメリット・材料自体ひび割れしやすい性質を持つ
・地震・風・経年劣化などで細かいクラックが入りやすい
・防水性が塗装に依存しているため、塗膜が劣化すると雨水が染み込む恐れがある
つまり・・・モルタル外壁は「定期的メンテナンスが必要不可欠」な外壁なのです。
須恵町の物件では、既存の外壁材がモルタルで仕上げられており、建物全体にわたって細かいヘアクラック(髪の毛ほどのひび割れ)が多数見られました。
さらに、
ひびが集中しやすいポイントには、やや深めのクラックも確認されています。
小さなヘアクラックの場合
👉 外壁塗装による塗膜の再形成で十分対処可能です。
塗装前に下地処理(フィラー材など)を行うことで、クラックを埋め、防水性を回復させることができます。
深めのクラックや構造クラックの場合
👉 シーリング材での補修を行った上で、塗装で仕上げる必要があります。
放置すると、ひびから雨水が侵入し、内部の木材や断熱材に悪影響を与える可能性があります。
| メンテナンス項目 | 内容 | 推奨周期 |
| 外壁塗装 | 防水性の確保・美観の回復 | 10〜15年ごと |
| クラック補修 | シーリング材による補修・下地調整 | 劣化状況に応じて随時 |
| シーリング増打ち | 窓まわりやサッシ周辺の防水処理 | 劣化状況に応じて随時 |
まとめ|モルタル外壁は「塗って終わり」ではなく、正しい点検と補修を
築年数の経過したモルタル外壁は、目立たないヒビが雨漏りや構造材の腐食を招くリスクを含んでいます。
今回の須恵町の物件のように、ひび割れが広範囲に見られる場合は、外壁塗装とシーリング補修をセットで行うのが理想的です。
街の屋根やさん福岡西店では、屋根だけでなく外壁や雨樋など住宅全体をしっかりチェックし、お住まいに合ったメンテナンスをご提案しています。
「外壁にヒビがあるけど、これって大丈夫?」
そんな小さな不安も、お気軽に無料点検でご相談ください!
雨漏りを防ぎ、安心して暮らせる住まいを一緒につくりましょう。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
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