飯田下伊那の皆様へ。スレート屋根（ニューザルフグラッサ）無料点検のようす
更新日：2023年1月21日
今回は下伊那郡阿智村で屋根カバー工法施工をさせていただいたお宅の
工事施工前の屋根無料点検を行った際のようすを掲載していきます。
それでは早速点検時のようすをご覧くいださい(^^♪
遠目で観ると少し屋根が色あせしてきたかな？と思うくらいの劣化でしたが
屋根のようすを詳しくみさせてもらうと見た目以上に劣化が進んでいました。
全体的に黒い汚れが付着していて屋根材自体が劣化しているのがみてわかります。
こちらのお宅の平板スレート屋根材はケイミュー社のニューザルフグラッサという商品を使用していました。
大手ハウスメーカーが多く採用していた屋根材で、
有害アスベストの含まれていない無石綿スレート商品（カラーベスト・コロニアル系）の中の1つです。
表面のヒビ割れではなく、屋根材そのものが割れていました。
ニューザルフグラッサは施工後10年をすぎると
だんだん割れなどの劣化症状が出始めてきます。
塗装しても、また割れてしまう屋根材の為、
メンテナンス方法としては、屋根カバー工法か、屋根の葺き替えが必要です。
一般住宅では2006年頃～2009年頃（平成16年～平成20年頃）に最も多く使用されているので、
現在の築年数が10～15年程で屋根リフォームを考えている方は特に注意が必要です！
パッと見たところは塗装のみでも大丈夫かなと思いましたが、
やはり詳細を点検してみないと正確な判断はできません。
ニューザルフは見分けることが難しいので、気づくことができて良かったです。
無料点検の報告結果として屋根の状態を診断書にて報告し、
メンテナンス方法別にお見積書を作成させていただきました。
ガルバリウム鋼板屋根へカバー工法での施工を選択していただきました。
工事のようすは施工事例などで改めてご報告させていただきます。
屋根塗装をお考えの方は、本当に我が家は塗装で大丈夫なのか？
弊社にご相談いただければ、専門家として的確に判断いたします。
無料点検も充実しておりますので、合わせてご活用していただければと思います(^^♪
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