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仙台市泉区鶴が丘│経年劣化で錆びてしまったトタン屋根の葺き替え工事①(解体~ルーフィング施工)
更新日:2021年5月28日
仙台市泉区鶴ヶ丘にてトタン屋根の葺き替え工事を行いました。
築37年が経過しているこのお宅は、11年前にお客様が中古住宅として購入されたもので、購入時に2階の板金屋根は葺き替え工事が済んでいるものの、1階の板金屋根は37年前から手つかずの状態です。
錆びが気になったお客様からのご依頼で、屋根を調査したところ、経年劣化による腐食が進み、ところどころで穴が開いていました。
最初にまず既存屋根材の解体を行います。その中でも一番上に取り付けてある棟板金を解体していきます。
棟板金を剥がしたら、バールで貫板(ぬきいた)を留めている釘を抜いて貫板を撤去します。
本棟と隅棟、全ての棟板金と貫板を解体します。
棟の解体が済んだら、平部の屋根材を棟から軒先に向かって順に解体します。
2階との壁際の部分には雨押え板金が施工されていますが、全て解体しようとすると壁が壊れてしまいますので、葺き替えの障害になる表面の部分だけをカットします。
既存の雨押えの雨仕舞の機能は生かしていくので、問題のない部分だけをカットします。雨押え専用の板金切断用カッターで壁を傷つけないように慎重に切断します。
既存屋根材を解体する際も、下地や屋根材を傷つけないように丁寧に剥がしていきます。
雪止金具も屋根材と一緒に解体します。
既存の屋根材の解体が完了し、野地板と既存の防水シートの点検を行います。次は既存の防水シートの上から、新しい防水シート(改質アスファルトルーフィング)を被せて施工します。改質アスファルトルーフィングとは、アスファルトの他に合成ゴムや合成樹脂を加えてアスファルトルーフィングを改良したもので、温度変化に強く、耐久性に優れています。
軒先から棟に向かって順に防水シートを重ねながらタッカー(大きなホッチキスのようなもの)で屋根板に留めていきます。この時、上下の重なりは100mm以上を取ります。これにより防水性を最大限に高め、屋根板への雨水の浸入を防ぎます。屋根を長持ちさせる秘訣です。改質アスファルトルーフィングはタッカーの針にまとわりつく力が強いため、針穴からの雨漏りの心配もありません。
だいたいルーフィングは完了しましたが、バルコニーの下が残っています。バルコニーを一旦解体(屋根施工後に復旧予定)して、バルコニーの足元の既存屋根材を解体します。
まずはバルコニーの床を全て撤去します。
先に、バルコニー手前の足下のルーフィングを施工します。2人がかりでバルコニーを持ち上げてもらい、その隙に急いで解体とルーフィング施工を行いました。
手前側のルーフィング施工が済んだら、バルコニーの壁への接続部分を外し、バルコニーを足場へ固定します。
バルコニーを固定したら、バルコニーの下の部分の屋根を解体します。
バルコニーを外した後の壁際の雨押え板金も、板金カッターで慎重にカットします。
バルコニーの下にあたる部分にも防水シート(改質アスファルトルーフィング)を施工します。
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