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気仙沼市│錆びて穴が開いてしまった雨樋の一部交換工事
更新日:2021年5月28日
気仙沼市にて、雨樋の一部交換工事を行いました。
こちらの雨樋は30年程前に取り付けたトタン製のもので、軒樋(のきどい)の錆びがかなりひどく、経年劣化によりだいぶ腐食が進んでいる状態でした。ところどころ穴が開いているため、雨水が漏れてくるとお客様からご相談をいただき調査を行いました。
(調査の様子はこちら→
気仙沼市│トタン製の雨樋が錆びて穴が開いてしまったお宅の現場調査)
「コストを抑え、必要最小限の範囲で工事をして欲しい」というお客様のご要望もあり、状態の悪い軒樋の一部のみ交換工事を行うこととなりました。
※軒樋とは屋根の軒先に取り付けられた水平方向の雨樋のことを言います。屋根に降った雨水を軒先で集める役割を担っています。他の雨樋各部についてはこちらをご参照ください。
→「雨樋各部の名称について(主なもの)」雨樋の部材は、
Panasonic製のアイアン丸105の軒樋を使用します。
雨樋アイアンの構造は、硬質塩化ビニル樹脂の中にスチール芯を入れて一体化させたものです。外部がプラスチックなので腐食せず、内部がスチールなので強度の高さも併せ持つ耐久性・耐候性に優れた製品です。
まずは最初に、固定金具のフックを慎重に外して、腐食してしまった既存の軒樋を解体しました。軒樋を固定していた既存のドブメッキ製の固定金具は、腐食もしておらずまだ使える状態です。勾配にも問題はありませんので、交換せずそのまま使用します。奥側に見える軒樋は交換後の新しいものです。
風などで簡単には外れないように、固定金具のフックを曲げて固定します。軒樋と軒樋の切れ目(黄色で囲んだ部分)は軒継手(つぎて、軒ソケットとも呼びます)で繋ぎますが、継ぎ目から雨水が漏れないように、また、本体切り口の金属が雨水で錆びないように、雨樋専用の接着剤を軒継手の内側と、軒樋本体の切り口に塗ってから取り付けます。
2階の軒樋の交換工事完了です。施工前にお客様から、軒樋に開いた穴からボタボタとバルコニーに水が落ちてくるので、急な雨の日には洗濯物が一気にびしょ濡れになって困る、とのお話を伺いました。これで、もう洗濯物がびしょ濡れになることもありませんね。
施工前の1階の軒樋の写真です。
ずいぶんと錆が発生しており、穴が開いている箇所も見受けられます。
1階の軒樋の取付完了後の写真です。
新品なので当り前ですが、穴も錆びもありません。これで軒から雨水が侵入して屋根や外壁を傷めたりする心配はなくなりました。
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