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岩沼市│貸家の外壁亀裂を変成シリコーンで補修
更新日:2021年5月28日
岩沼市の貸家オーナー様より、貸家の屋根点検のご依頼がありました。
こちらがその貸家の一部。築年数32年の平屋が5棟、三州陶器瓦の屋根です。
内装は借主が退去するたびに修繕していたそうですが、今回は屋根も点検しておきたい、とご依頼くださったそうです。
早速、屋根に上って点検を行いましたが、屋根瓦には何も問題がありませんでした。
ただ、気になったのがこちら、外壁に入った亀裂(クラック)です。
大きな地震による揺れを何度も受けたため、モルタルの外壁に亀裂が入ったのだと思われます。
オーナー様に報告し検討していただいたところ、古い建物なのであまり費用をかけずに補修してほしい、とのご要望がありました。そこで、今回は外壁の亀裂に変成シリコーンを注入して、亀裂を埋めていく工事(コーキング工事)を行うことになりました。
変成シリコーンは、通常のシリコーンとは性能や用途が異なります。通常のシリコーンは内装の水回り、防水に使用されるのに対して、変成シリコーンは外装の屋根・外壁用として使用されます。通常のシリコーンを外壁に使用してしまうと、塗り替えの際に塗料の水分も弾いてしまい、塗膜剥離の原因となりますので、外壁の補修には上からの塗装が可能な変成シリコーンを使用します。
早速工事に取り掛かります。
雨で塗れてしまうと接着効果がなくなるので、よく晴れた日を選んでいます。まずは、変成シリコーンを注入する前に外壁の亀裂部分の汚れをよく拭き取ります。
コーキングガンに変性シリコーン剤を取り付け、変成シリコーンを亀裂部分に充填していきます。
変成シリコーンは上から下へ、後でヘラでならして押し込むことを考えて、多めに充填していきます。
変成シリコーンを充填した亀裂箇所をヘラでならします。目地の内部までコーキング材がしっかりと入り込むようにへらを使って押し込みます。
ヘラで盛り上がりなどを取り除きながら丁寧にならしていきます。
最後にシリコーン仕上げベラを使用して仕上げて完了です。
完全に硬化するまでには3日ほどかかるのでこのまま乾かしておきます。
コーキング工事前の外壁亀裂部分
コーキング工事後の外壁亀裂部分
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