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松本市屋根現地調査:塗装できないスレート屋根の修繕方法と棟板金交換の必要性
更新日:2024年2月11日
松本市のお客様から屋根塗装のご相談があり現地調査に伺いました。以前からお風呂の入れ替え工事や給湯器交換などでお付き合いのあるお客様です。水回りのリフォームは何度かやらせていただいていましたが、外装の工事は今回が初めてでした。
屋根材はスレート、築年数からアスベスト含有の可能性があります。その場合塗装は事実上できません。さらに気になったのは棟板金を止める釘の浮きです。強風があれば今にも飛んでしまいそうな状態でした。
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なプロのスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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まずは屋根に上ってみました。セメントに木質系や繊維系のチップを混ぜて圧縮成形したスレートという素材の屋根です。多くのお家で採用されている屋根材ですが、強度が低く割れやすいというデメリットがあります。耐久年数もガルバリウム鋼板や瓦など他の屋根材に比べ極端に短くなります。
このお家の屋根も塗膜の剥離、割れが多く見られました。また、北側を中心にコケや藻も発生していました。
詳しく調査しなければわかりませんが、築年数からもしかしたらアスベスト(石綿)が入っているかもしれません。2021年4月にアスベスト規制が強化され、アスベストを含んだスレートの塗装は難しくなっています。もしアスベストを含んだスレートであれば塗装は現実的ではありません。
また、棟と言われる屋根の頂上とそこから対角におりていく下がり棟をカバーしている板金を止めている釘がいくつも浮いていました。これは板金の下にある下地の木材が雨水などで腐食して釘が止まらず浮いてきてしまっている現象です。放っておくと板金が風で飛ばされて危険です。こちらの修理も必要です。
現状の屋根材の劣化、今後の耐久性を考えると新しい屋根をかぶせるカバー工法をお勧めしました。お施主様の今後のライフプランを考慮するとカバー工法の方がいいという判断で、なるべく長持ちする施工方法と屋根材をご提案させていただきます。
※棟板金とは
棟板金は屋根の最上部、つまり屋根の棟(むね)部分に取り付けられる金属製の部材です。その役割は次のようなものがあります
防水・防湿:屋根の最上部に位置し、雨水や湿気が屋根の内部に浸入するのを防ぎます。これにより、建物内部を雨水や湿気から守り、屋根材の劣化を防ぎます。
風の逃げ道:棟板金は風の通り道を確保し、屋根の風圧を均等に分散させる役割を果たします。これにより、強風による屋根材の持ち上げや損傷を防ぎます。
屋根の仕上げ:見た目の美観を保つためにも重要です。棟板金は屋根の最上部に取り付けられるため、建物全体の外観に影響を与えます。適切な棟板金を使用することで、建物の外観を美しく整えることができます。
屋根構造の補強:棟板金は屋根の最上部を補強し、屋根全体の安定性を高めます。特に屋根の傾斜が急である場合や、雪の積雪などで負荷がかかる場合には、棟板金が屋根構造の強度を向上させる役割を果たします。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。
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