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各務原市で、漆喰のメンテナンス、瓦屋根点検
更新日:2023年11月21日
各務原市にお住いのお客様の瓦屋根の漆喰の剥がれについてのお問い合わせをいただき、無料点検をおこないました。
こちらの屋根は築30年程の瓦屋根で、今までメンテナンスをおこなったかどうかはこれまでお父様名義だったためわからないとの事でした。
状態から見ると一度メンテナンスをおこなっている上に、面戸漆喰という棟部分の白い漆喰が上に積まれた瓦より奥で形成されておりました。
下屋根を見てみました。屋根面同士の接合部分に瓦が積まれた部分が3カ所ありました。
隅棟の漆喰はいずれも重ね塗りといって既存の漆喰の上から漆喰を上塗りするメンテナンスが施されています。漆喰の補修というと、この重ね塗りが施されることがありますが、既存の漆喰の上から塗る分漆喰の表面が盛り上がることになるため、雨水が当たりやすくなります。
漆喰は瓦とは違って濡れたり乾いたり、また紫外線の影響なども受けて劣化するため、なるべく雨が当たらないように表面が瓦よりも奥にくるように形成する必要があります。
こちらの漆喰は重ね塗りした分余計に雨水が当たったこともあり、劣化して剥がれや黒ずみが発生しておりました。
戸建てのお住まいでは、屋根と外壁の境目部分は雨漏りの原因ともなりやすい部分です。異なる部材同士の接続部分となるため、劣化すると隙間が空きやすいのです。こちらの外壁の下の漆喰は、劣化して黒ずみが目立っており、所々剥がれもありました。
外壁と屋根の境目部分には、隙間を塞ぐようにして長方形ののし瓦が3段積まれていました。こののし瓦の間は、目視で分かるほど隙間が空いていました。
瓦屋根の漆喰の点検が終わり、家主様に写真を見せながら瓦屋根の現状をご報告しました。
下屋根の隅棟の漆喰劣化、剥がれが目立つため雨水が屋根内部に浸透してしまう状態でした。
隅棟の歪み、3本のうち1本は漆喰劣化で瓦がズレ、全体が歪んでいる。
外壁との境目部分の漆喰・葺き土の流出、下屋根と外壁の境目部分の漆喰が剥がれ落ち、内部の葺き土が流れ出ている。現状、下屋根の隅棟と外壁との境目部分に補修が必要な状態です。
これ以上漆喰が剥がれた隙間のある状態が続くと、屋根下地全体が濡れ腐食して、さらに下へ浸透すると屋根裏・室内への雨漏りに発展します。
補修方法は
下屋根の隅棟の漆喰の詰め直し、崩れかけた棟の取り直し、壁際の面戸の漆喰詰め直しをご提案させていただきました。
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