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岐阜市で、モニエル瓦の無料点検に伺いました
更新日:2023年9月11日
今回は、岐阜市でモニエル瓦の無料点検に伺いました。築32年のお家です。台風シーズンに入りもしものことがあったらと不安があったようで、屋根の専門業者である街の屋根やさんにご相談を頂きました。
今回無料点検を行うモニエル瓦ですが、10年前に他社さんで屋根塗装を行われているようです。とはいえ、屋根塗装の耐用年数は8~10年と外壁よりも短く様々な部分に劣化が見受けられるようでした。
まずは、屋根表面の状態ですが、過去に塗られた塗膜が剥がれている状態でした。モニエル瓦の主成分はセメントであるため、表面の塗膜が剥がれてしまうと水分を吸い込むようになってしまいます。
調査をしていくとモニエル瓦は既に水分を吸い込んでいる状態でした。再塗装という選択肢もあるのですが、一度塗装された屋根の上から再塗装を行っても元の塗膜から剥がれてしまうケースが多くお勧めできません。既存の塗膜を全て剥がすことが出来ればある程度は長持ちしますが、手間を考えると現実的ではありません。
モニエル瓦はセメント系の屋根材ですので、台風の飛来物により割れてしまう事もあります。放置していると割れた破片が近隣さんへ飛散して、2次災害に発展するケースもあるので要注意です。
モニエル瓦は表面の撥水機能が低下し水分を吸い込むようになると乾いたり湿ったりを繰り返してひび割れが多く発生します。こうなってしまうと塗装する際のシーリングなどで補修したとしても長持ちせず、数年でひび割れが再発してしまうケースが多いです。
部分的な差し替えも出来るのですが、商品によっては廃盤になっているのも多いので現行品の屋根か確認する必要があります。
モニエル瓦のジョイント部分には苔が発生していっました。屋根材の重ねている部分は泥などが蓄積されやすく苔が発生しやすくです。屋根に発生する苔ですが放置しているとひび割れや雨漏りの原因となるのであまり放置はしないようにしましょう。とはいえ、掃除してもまた直ぐ苔が発生してしまうので悩ましいです。
表面の塗膜の剥がれ、瓦のひび割れ、苔の発生、屋根塗装をして10年でこのような劣化状態を確認することが出来ました。築年数や劣化状況からすると「葺き替え工事」が必要なあ状態と判断しました。
工事しない場合でも、台風や雨漏り対策で屋根を点検する事は重要です。少しでも気になるのであれば、早めにご相談ください。
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