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岐阜市で築30年が経過したスレート屋根から雨漏りが発生、原因は屋根塗装工事の施工不良
更新日:2023年3月26日
岐阜市にお住まいのお客様から雨漏りに関するご相談をいただきました、お住まいは築30年画経過しており、定期的にメンテナンスは行ってきたが、前回行った屋根塗装のメンテナンスから数年後、室内にカビのような臭いが発生するようになっていたとの事でした。早速、点検のお約束をさせていただき、現地へ調査にお伺いしました。
お客様のお住まいはスレート屋根で、表面の艶がまだ残っており、一見すると何も問題ないように見受けられました。しかし、雨漏りが発生している以上、どこかに原因となる部分があるはずですので、細かく調査していきます。
きちんと施工が行われていない施工不良が確認できました。
棟板金とスレートがぶつかる取り合い部分となります。本来は、棟板金内部に上がる湿気や経年劣化などで入り込んだ雨水の逃げ道として、棟板金とスレートとの間に多少の隙間が空いているのですが、全ての隙間を塞ぐようシーリングが打たれてしまっていました。
スレートとスレートが重なる部分です。スレート屋根の屋根塗装を行う際は、タスペーサーと呼ばれるポリカーボネート製の部材をスレートとスレートの間に差し込み、屋根材の裏側に入り込んだ雨水が排出されるように隙間を確保する縁切り作業を行う必要がありますが、こちらの屋根は縁切り作業がまともに行われておらず、鋭利なカッターの先端すら入らないほどの隙間が埋まってしまっていました。
屋根裏を確認すると、垂木やバラ板の野地板が雨水を吸って黒ずんでしまっていました。室内にカビの臭いが回ってしまった原因です。居室内では、天井にいくつもの雨染みが確認できました。複数個所で発生しているため、ご相談をいただく、相当前から雨漏りが発生してしまっていると思われます。
雨漏りが発生してしまっているため、塗装やシーリングでリフォームすることは不可能です。そのため、下地から新しくする『屋根葺き替え工事」をご提案いたしました。
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