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岐阜市にて瓦屋根を点検、防水紙や谷板金の劣化は雨漏りに繋がります
更新日:2023年3月21日
岐阜市にて実施した点検結果をご報告します。日本瓦の場合、耐用年数は50年以上あり、割れない限り長寿命です。そのため、定期的なメンテナンスが必要ないと思われがちですが、瓦以外の下地材や漆喰等の耐用年数はそこまで長くありません。
屋根の面が合わさる「谷」部分に敷かれた「谷板金」沿いの瓦がズレていました。隙間を埋めるように通常より小さいサイズに調整された瓦です。固定していた番線が切れていただいため、ズレてしまった様です。
谷板金は経年劣化が進んでいる状態で、違う角度から見ると錆に発展していました。瓦の形状に沿って雨水が同じ位置に流されるためか、谷板金の傷み具合が模様の様になっています。錆びが進行すると、穴があき、そこを雨水が流されるわけですがら、雨漏りに直結します。
瓦を外して下地の状態を確認したところ、防水紙が経年や瓦による擦れ等で破れていました。防水紙は雨水が建物内部への侵入を防ぐ役割をしています。防水紙や谷板金の劣化は雨漏りに繋がります。瓦は部分補修が可能ですが、雨漏りが発生した場合は、早めに対処しないと瓦桟木や野地板が腐ってしまう可能性があります。
瓦屋根といえば、漆喰ですが漆喰の耐用年数うは約20年です。経年なりの劣化はありますが、ほとんどの棟部分ではズレや番線が切れたり、という事はありませんでした。棟部分に積み上げられたのし瓦の一部にズレが発生していました。瓦は1枚だけでも重さがありますので、ズレた状態で地震や台風等の強風で屋根が動くと状態が悪化する可能性があります。悪天候後は目視でのチェックもお勧めです。大掛かりな工事が必要になる前に、まずは無料点検で屋根の状態を把握し、メンテナンスをご検討されることをオススメします。
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