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岐阜市でいぶし瓦の屋根調査をしてきました
更新日:2022年8月10日
岐阜市で屋根の調査をしてきました。今回点検をした屋根にはいぶし瓦が使われていました。瓦にも様々な種類があります。粘土瓦という種類の中に無釉系と釉系という分類があり、無釉系の中にいぶし瓦があります。表面に釉薬を使用して焼成する釉薬瓦は一般家庭の屋根に使用されることが多いです。違いといえば意匠性の違いが大きく性能面では大きく違いはありません。
いぶし瓦の表面は炭素膜で形成されており銀色となります。それは瓦の焼成後に勲火工程によるものです。他の粘土瓦とは違い中身までも銀色に色づくので割れても断面が同じ色の為目立ちにくいです。経年によって色むらが出てきますが味わいも一つとも言えます。いぶし瓦の詳しい工程としてはいぶし瓦は釉薬を使いません。瓦の焼成後に空気を完全に遮断します。その後、蒸し焼きにする勳火工程により表面に銀色の炭素膜を形成します。
いぶし瓦は商品nいよっても細かくサイズが違いますが、一般的な家に使われるものですと長さ305mm幅305mmです。実際に屋根に葺くと瓦との重なりが出来るので表面に出ている部分は長さ235mm幅265mmとなります。一坪当たりで約53枚約143㎏程となります。
瓦屋根の場合は釉薬、無釉のどちらも基本的には高温で焼成した焼き物なので他の屋根材の様に塗装をする必要はありません。しかし棟に使用している漆喰のメンテナンスは必要となります。今回も漆喰の部分を確認したら漆喰の剥がれ及び劣化が進行していました。ですのでお客様には漆喰の塗り直し工事のご提案をさせて頂きました。屋根の事は街の屋根やさん岐阜店にお任せ下さい。
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