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岐阜市で、モニエル瓦葺きハイロールの棟を取り直し工事します
更新日:2021年8月24日
岐阜市で、屋根の調査をおこないました。瓦が浮いていると指摘されたとの事でお問い合わせをいただき、調査に伺いました。伺った屋根はモニエル瓦が葺かれています。洋風のセメント瓦で一時期よく使われていました。現在では製造中止の屋根材です。屋根の表面には苔が付着しており明け方まで雨が降っていた影響で上がることができませんでしたが、梯子を架けて屋根の状態を確認します。
屋根にはセメント瓦のモニエル瓦が葺かれています。現在では製造していない屋根材ですが、築10年の建物のためそれ程状態が酷いわけではありません。指摘されたのは棟部分が浮いているという事でしたが、確認できる範囲では問題なさそうです。
棟瓦は漆喰を詰めるのではなく、乾式工法「ハイロール」が施工してあります。棟の丸い瓦の下に芯木という木が取り付けてあり、その上に蛇腹状になった防水テープが一体になったものを被せて瓦を貼り付けます。密着することで雨水の侵入を防ぐのですが、殆どの部分で剥がれてしまっています。場所によっては反対側が見えるところもありますので、ここまでは雨水が入り込んでしまい、下地を劣化させてしまいます。築10年の建物ですが、いつからこの状態になっているのかがわかりません。剥がれたハイロールがバリバリに硬くなっているので、大分前から剥がれていた可能性が高いと考えられます。
冠瓦の固定にはパッキン付きのビスが使われています。固定する釘穴から雨水が侵入してしまい、芯木を腐食させることがありますので、パッキンは効果的です。バリバリに硬くなったハイロールをもう一度貼ろうとしても粘着部分が乾いていて貼り付けできませんので、棟の取り直し工事でハイロールを新しくする工事が必要です。岐阜市で調査したモニエル瓦葺きの屋根は、今の所大きな被害はでておりませんが、棟取り直し工事をおこなって隙間があいて雨水が入ってしまう部分をしっかり塞ぎましょう。
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