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【堺市堺区】本格和室をフローリングへリフォーム|掘りごたつを塞いで快適な空間へ!
更新日:2025年10月30日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市堺区の住宅にて
畳張りの和室をフローリングにリフォームした様子をご紹介します。
元の聚楽壁(じゅらくへき)や畳寄せ(たたみよせ)を活かし、和の趣を残したナチュラルな仕上がりになりました。
当店では室内のリフォームも承っていますので、リフォームをお考えの方はお気軽にお問合せください。
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今回のお客様は以前にも室内リフォームをご依頼くださったリピーター様で、「和室をフローリングにしてもっと使いやすくしたい」とのご相談でした。
お部屋は床の間付きの6畳間で、中央に掘りごたつがある本格的な和室です。
しかし現在はテレビやソファを置いてリビングのように使われており、和室として使用していないため、思い切ってリフォームしたいとお考えでした。
そこで今回は掘りごたつを塞ぎ、フローリング張りの洋風空間へとリフォームすることになりました。
まずは室内の家具をすべて移動させ、床の間や廊下が傷がつかないように養生を行います。
テレビ台やソファ、テーブルなどは一時的に隣室へ移動し、廊下には養生マットを敷いて施工中の移動も安全にできるようにしました。
お客様の大切な家具や室内を保護するための下準備を徹底してから作業を開始します。
6枚の畳を全て撤去し、床下の状態を確認します。畳を上げると経年によるたわみや湿気による劣化が見られることもありますが、今回は床下の構造に大きな劣化はなく、補強を行えばフローリング仕上げに適している状態でした。
ただし
掘りごたつ部分は空洞になっているため、しっかりと下地を組み直す必要があります。
床全体に新たに下地木材を組み、特に掘りごたつの空洞部分は幅のある角材を使用して頑丈に補強しました。掘りごたつ周辺は荷重が集中しやすく、放っておくと沈みやきしみの原因になります。
補強することで床の高さを均一に保ち、フローリングを張った際の仕上がりが安定します。
見えない部分ほど丁寧に施工することが長持ちする床づくりのポイントです。
下地を組んだ上に構造用合板(12mm)を全面に張ります。
これは「捨て張り」と言い、床の強度と安定性を高めるために欠かせない工程です。
床下のわずかな凹凸も吸収し、上に張るフローリング材の仕上がり精度を高めてくれます。
踏み心地の良さやきしみの少なさにも直結する、重要な下地づくりです。
下地が整ったら、いよいよ仕上げのフローリング張りです。
今回は、やさしい木目が特徴のライトオークのフローリング材を採用しました。
部屋の奥から順に、1枚ずつ板を「さね」と呼ばれる凹凸の継ぎ目で噛み合わせながら張っていきます。
継ぎ目がまっすぐ揃うように位置を確認して固定していくことで、見た目も美しく耐久性の高い仕上がりになります。
壁際の「畳寄せ(たたみよせ)」はそのまま活かしました。
畳寄せは畳と壁の境をきれいに見せるための見切り材ですが、フローリングにもよく馴染んでいます。
また、こちらのお部屋は「聚楽壁(じゅらくへき)」が使用されていました。
和室では一般的に巾木(はばき)を設けず、畳寄せが壁際の仕上げ材として使われます。
そのため掃除機などを壁に当てると表面が擦れ落ちる場合があるため、施工前に「壁際への接触はできるだけ避けていただくように」とお伝えし、ご了承をいただいた上で施工しました。
全ての工程が完了した後、床面をしっかりと清掃し、一時的に移動させていた家具を元の位置へ戻します。
最後に全体の水平や仕上がりを最終確認し、施工が完了です。
畳張りからフローリングへと、リフォーム工事が完了しました。1日という短期間の施工ながら、お部屋が見違えるように明るく快適な空間へと生まれ変わりました。
お客様からは「仕事が早く、1日でここまで変わるとは思いませんでした。掃除が楽でソファも安定して置けます!」と嬉しいお言葉をいただきました。
和室から洋室へのリフォームは、暮らし方に合わせて空間を使いやすくする人気の工事です。
畳をフローリングに変えるだけ掃除がしやすく、
ロボット掃除機の使用やベッドやソファの設置もスムーズになります。
また、
フローリングはダニやカビが発生しにくく衛生的でお手入れも簡単です。
木目の温かみが残るため、和室の雰囲気を少し残した「和モダン」な空間づくりも楽しめます。
施工期間も短く、6畳程度なら1日で完了する場合も多いので気軽にイメージチェンジできる点も魅力です。
【参考記事】堺市北区の店舗にて雨漏れ被害を受けた床の張り替えとトイレリフォーム
はい、可能です。聚楽壁をそのまま活かしても自然な雰囲気に仕上がりますし、壁紙を張ってより洋風にすることもできます。
フローリングを張るとき、畳寄せは撤去した方がいいですか?
状況によりますが、今回のように畳寄せを残すと和の雰囲気を少し残した自然な仕上がりになります。撤去も可能ですが、壁際の補修が必要になる場合があります。
6畳ほどの和室なら、床下地の状態が良ければ1日で完了します。家具の移動や清掃も含めて対応いたします。
畳からフローリングへのリフォームは、お部屋の雰囲気を一新しながら暮らしやすさも向上させる人気の施工です。
「使っていない和室をもっと活用したい」「掃除しやすい部屋にしたい」などのお悩みもお気軽にご相談ください。
当店では、経験豊富なスタッフが現地調査から施工・アフターケアまで丁寧に対応いたします。
お住まいのリフォームをお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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