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山鹿市で腰葺き屋根の板金部が雨漏りしたらカバー工法はできる?
更新日:2022年1月27日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
山鹿市で雨漏りのご相談があり、現地調査にお伺いしました。
お客様はカバー工法での工事をご希望でしたが、カバー工法ができない屋根の形状である為
、葺き替え工事をご提案しました。
こちらは瓦屋根の軒先に板金が使用されている『腰葺き屋根』という種類の屋根です。
今回は軒先の板金部で雨漏りしているという事で、早速調査を行います。
雨漏りしている軒天には変色や腐食が見られました。雨漏りで内部に
雨水が入った事で、水に弱い木製の軒天が劣化してしまったようです。
また、軒天には隙間が開いている箇所もありました。このような隙間があると、
雨風が入って軒天が剥がれる原因になったり、小動物や鳥が入って巣を作り、
糞尿被害や
ノミ・ダニなどが発生する
原因にもなります。
腰葺き屋根の瓦葺き部分には特に大きな問題はなく、状態も悪くありませんでした。
鋼板の部分は塗膜が劣化しており、錆びている箇所もあります。雨漏りしている場所から考えても、やはり鋼板部分に原因が
ありそうです。
瓦を2枚だけ剥がして見ると、ルーフィング(防水シート
)
が瓦屋根の下までしか敷かれていませんでした。
屋根の防水において最も重要なルーフィングが敷かれていないという事は、少しでも屋根材に隙間があれば雨漏りする可能性が高いという事です。
今回の雨漏りは、鋼板の下にルーフィングがない事が原因と考えられます。
今回、お客様は
カバー工法(既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる工法
)で工事をお考えという事でしたが、
既存の金属屋根の上に重ねてしまうと、
瓦屋根の部分よりも
高さが出てしまう為、カバー工法
を行うのは難しいと考えました。
そこで、
既存の板金屋根を撤去し、新しくガルバリウム鋼板製の
屋根材を張る
『
葺き替え工事』
をご提案しました。
葺き替える際に下地の増し張り、ルーフィングを張って
から屋根材を
取り付ける事で、防水性・耐久性の高い屋根を作る事ができます。
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屋根葺き替えと屋根カバー工法 どちらを選ぶのが正解?
カバー工法と葺き替え工事、どちらもある程度築年数が経過した建物
に
行う屋根リフォーム方法です。しかし、カバー工法はできる屋根の種類が限られており、屋根の
劣化状況や形状
によっては施工ができない
場合もあります。
街の屋根やさん熊本店では、できるだけお客様のご要望に応えながら、お住まいや建物の状況によって、適切な工事方法をご提案させていただきます。
『そろそろ屋根の老朽化が気になってきた』
『どんなメンテナンスをすればいいか分からない』という方も、まずはお気軽にご相談くださいね♪
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お住まいのメンテナンスサイクル完全版
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熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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