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【新潟市中央区】セメント瓦屋根で雨漏り発生…割れた瓦から下地まで腐食していたため葺き直し工事を行いました
更新日:2026年7月1日
新潟市中央区にお住まいのお客様より、「最近天井に雨染みができてきて、雨漏りしているみたいなので見てほしい」とご相談をいただき、現地調査へお伺いしました。
雨漏りというと、「ポタポタ水が落ちてくる状態」を想像される方も多いですが、実際には天井にシミができる程度でも内部では深刻な劣化が進んでいるケースがあります。
今回は、セメント瓦屋根のお宅で発生した雨漏り事例です。実際に調査してみると、瓦の割れだけではなく、屋根下地まで腐食が進行している状態でした。
街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。
現地調査・見積は無料で行っておりますので、街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!までお問い合わせください!
天井に広がる雨染み…色が濃くなっている部分から雨漏り
室内を確認すると、天井に大きく雨染みが広がっていました。
特に色が濃く変色している部分があり、その箇所が現在進行形で雨水を吸っている状態と考えられます。
一度天井材が水を吸ってしまうと、乾いたように見えても内部に湿気が残っている場合があり、そのまま放置しておくとカビの発生や天井の腐食など、さらに被害が広がってしまう恐れがあります。
特にカビは健康面にも影響を与えることがありますので、「少しシミがあるだけだから大丈夫」と放置するのは危険です。
続いて屋根上を確認。
今回のお宅はセメント瓦屋根でしたが、調査を進めると既存のセメント瓦が2枚割れている状態を確認しました。
しかし、長年紫外線や雨風にさらされることで徐々に劣化し、ひび割れ・欠けや表面の劣化などが発生しやすくなります。
特に新潟のように雪や雨が多い地域では、屋根材への負担も大きいため、経年劣化が進行しやすい傾向があります。
本格的な修繕工事まで雨水の侵入を防ぐため、応急処置として仮養生を行いました。
この作業を行うことで、すぐに大量の雨水が入り込むリスクを軽減することができます。
ただし、仮養生はあくまで「一時的な対策」です。
長期間放置してしまうと再度雨漏りする可能性がありますので、早めの本修繕が必要になります。
セメント瓦を剥がすと下地が広範囲に腐食していました
さらに詳しく確認するため、割れていたセメント瓦周辺を剥がしてみると、下地材がかなり腐食している状態でした。
特に傷みが大きかったのが「トントン葺き」と呼ばれる古い下地材です。
トントン葺きに関しての記事→トントン葺きとは?
昔は一般的な施工方法でしたが、現在の防水性能と比べると弱く、長年雨水が侵入すると腐食しやすい特徴があります。
今回もまさにその状態で、広範囲に木材が腐っている状態でした。
いくら瓦だけ交換しても雨漏りを止めることはできないため、今回は下地からしっかり施工し直す工事をご提案しました。
まず最初に、既存の下地材の上へ3mmのベニヤ板を施工しました。
ベニヤ板を敷くことで、下地の強度を補強し、新しい防水層を施工しやすくします。
その後、「ゴムアスファルトルーフィングシート」を施工しました。
この防水シートは、万が一瓦の隙間から雨水が侵入しても、建物内部へ水が入らないよう防ぐ重要な役割がありますので、屋根工事では非常に大切な工程で、見えなくなる部分ですが、雨漏り対策には欠かせません。
続いて、ルーフィングシートの上に「瓦桟」を施工しました。
瓦桟とは、瓦を固定するための土台になる木材のことです。
今回は「引掛桟葺き工法」という施工方法で瓦を葺き直しました。
これは瓦を桟に引っ掛け、さらにビスで固定する工法で、昔の施工方法と比べると固定力が高く、ズレや飛散にも強い施工方法になります。
今回は既存のセメント瓦2坪分を葺き直し、割れていた瓦2枚については新しい瓦へ交換しました。
今回のように、瓦だけではなく下地までしっかり施工することで、雨漏りリスクを大きく減らすことができますが、表面だけ直しても、内部が腐食していれば再発する可能性が高いため、見えない部分の工事こそ非常に重要です。
ただし、今回修繕した箇所以外でも、今後経年劣化によって別の瓦が割れてしまう可能性があるため、瓦屋根のお宅では、瓦のズレ・割れ、雨染みなどを見つけた際は、早めの点検・交換をオススメします。
「まだ大丈夫かな」と思っていても、内部では今回のように下地腐食が進行しているケースも少なくありません。
新潟市中央区周辺で、瓦屋根の雨漏りや劣化が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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