宇都宮市の屋根カバー工事で先付け雪止めを取り付けました。

更新日：2021年10月9日

宇都宮市の屋根カバー工事で先付け雪止めを取り付けました。

　横暖ルーフの残り寸法を測ります。
　棟や谷樋との取り合いまでの寸法を測りルーフとの被せ側に７０ミリ取り、谷樋側には５０ミリの被せを取ります。

ルーフの加工中です。

　貼り始まりは棟の角度に合わせて墨を引き、電動はさみで加工していきます。
　基本３，５寸勾配では、２４５ミリの角度を作りカットしますが、既存屋根の不陸で変わってきますので調整しながら取り付けていきます。

ルーフの固定中です。

　ルーフには棟側に溝があり軒先側に爪が付いていて引っ掛けて固定しますが、奥まで爪が入っているか確認するために有効幅の２６０ミリを確認しながら取り付けて行きます。

ルーフの最後の納です。

　寄棟の最後の１枚は大きさを加工して取り付けますが、釘を打つスペースがなく釘打ち機で固定すると打ちすぎてルーフに波が出来ますので、ビスで平行を保ちながら固定しました。

谷樋周りの納です。

　谷樋には５０ミリほどルーフを重ねえて固定しますが、最後にルーフの切り口を見切り縁を取り付け納めます。

東面のルーフ取り付けが終了しました。

　左右の曲がりなく、三角がきれいに作られ取り付けが終了しました。

雪止めの取り付け中です。

　雪止め取り付け位置は家の軒先の出で決まり、軒天が広いほど上の段に取り付けます。
　家の横方向から見て、外壁の真上にくるように雪止め固定場所を決定しました。

雪府止めの取り付けが終了しました。

　雪止めは芯を出し１段６００ミリ間隔で固定していきます。
　２段目を千鳥で取り付ける事で、都合３００ミリ間隔で雪止めを固定することが出来ます。

本日の施工後の状態です。

　今日はここまで
　また明日。

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