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生駒市で青緑和瓦屋根の欠けたりズレたり剥がれた部分の修繕工事
更新日:2021年10月10日
経年劣化で固定力が低下した葺き土、漆喰により棟瓦が剥がれてしまっています。
棟瓦は新築時に補修用として準備していたものを使用させていただきました。
瓦は耐用年数が長い為、メンテナンス時に終売していることが多く、特に特殊な色や種類のものは新築時に準備しておくと代替え用瓦を用意することなく外観も綺麗に保つことができます。
平瓦と熨斗瓦の隙間の漆喰は崩れており、朽ちています。
綺麗に取り除き清掃してから新しい南蛮漆喰を詰め直していきましょう。
古い漆喰が残っていると新しい漆喰が剥がれやすくなってしまい意味がありません。
屋根の端から端へと順番に作業していくため
屋根に平行に長い木片を仮設置し作業がスムーズにできるように工夫します。
漆喰が乾燥すれば完成です。
歪んだ
棟瓦は隙間を生み雨漏りの原因になります。
歪んだ場合は土台から作り直し棟瓦を取り直していきましょう。
土台は葺き土と漆喰で作ります。
熨斗瓦は数枚積んでいき漆喰で固定します。
この時棟瓦を固定する銅線を仕込んでいきます。
結び目は綺麗に丸め込み飛来物が引っかからないように結んでいきます。
先端の鬼瓦は
漆喰で固定します。
取り合い部分は熨斗瓦が外れていました。
熨斗瓦は漆喰で固定しています。
漆喰の耐用年数は20年ほどです。
新築以降20年前後で点検や
メンテナンスが必要となります。
外れた部分だけでなく取り合い部分の熨斗瓦全て漆喰で施工していきます。
隙間ができると一番厄介な下屋根の取り合い部分。
雨漏り対策強化です!!
工事が全て完了しました。
今回の工事は部分修繕でした。
屋根に合わせたメンテナンス方法で無理なく屋根の健康を守っていきましょう。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
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