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福山市の二階建て住居にて雨樋の水漏れ発生!調査しました
更新日:2024年6月12日
福山市にお住まいの皆さまこんにちは!街の屋根やさん福山店です!
本日のブログは
「雨樋調査」についてご紹介したいと思います。
同じようなお悩みがある方は是非参考にしてみて下さい!
今回は、福山市にお住いのお客様より、
「2階の雨樋から雨水が溢れてくる」とのご相談をいただきました。
「雨が降ると滝のように雨水が庭に落ちてきて困っている。音もうるさいし、何とかしたい。」との事。
それでは一度見てみましょうということで、先日ご自宅へお伺いさせていただきました。
参考記事▶雨樋基礎知識
こちらが雨樋調査の現場になります。早速、水が溢れてくるという雨樋の確認をしていきましょう。
詳しくお話を伺うと、溢れてくるのはこちらの2階軒樋からのようです。
赤〇の
「曲り」という部分から
水が流れ落ちてくるとの事。下からでは、この
曲り部材に亀裂があるように見えますね。
更に軒樋を確認していると、他の
別箇所にも亀裂のようなものがあることが確認できます。
次はもっと詳しく確認する為に、梯子を使って調査をおこなっていきますよ。
まずは
「曲り」の状態を確認します。近づいて見るとやはり亀裂があるのがよく分かります。
気になった別箇所の亀裂は、
軒樋の継手部分にありました。
参考記事▶知っておきたいお住まいの各部位の名前
上から覗いてみると、曲り部に
コーキング材で補修をおこなった痕がありました。
お客様に聞いてみましたが、そのような補修をした記憶はないとの事。
以前、外壁塗装をした際に、ひょっとしたらその業者さんがついでに補修をしたのかも?とおっしゃってました。
外壁塗装も随分前にされたようで、コーキングでの補修も効果がなくなり水漏れに繋がったようです。
せっかく梯子を使って確認できるタイミングなので、各雨樋の点検もしてみました!
こちらは2階ベランダ上のじょうご(集水器)の様子です。
じょうごの中は
落ち葉や泥が詰まっている状態でした。これでは雨水がうまく排水できず、
オーバーフローしてしまう可能性が高いです。こちらは清掃が必要ですね。
参考記事
軒樋を横から見た様子です。歪みや曲りが確認できますね。
経年劣化で軒樋を固定している
支持金具が腐食、変形すると歪みが生じやすくなり、
雨水がオーバーフローしやすくなってしまいます。
今回の水漏れの原因は、
「曲り」と呼ばれる雨樋部材の亀裂によるもの、という事が判明しました。
ご自宅の雨樋はお住いになってから一度も交換したことがなく、この際だからと全体の雨樋交換も検討されていましたが
今回は悪い箇所のみの取替えということで工事のご依頼をいただきました。
工事の様子はまた「工事ブログ」にてご紹介させていただきます!
参考記事▶
お住まいが教えてくれる屋根補修のサイン
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