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神戸市長田区 陸屋根のメンテナンスで雨漏りを解決しました
更新日:2021年9月30日
※2021年9月29日公開
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です。
今回、神戸市長田区にお住まいの方から室内での雨漏りについてご相談があり、無料の防水調査をおこないました。
陸屋根タイプのいわゆる屋上のあるお住まいでしたが、全体的に深刻な経年劣化が見られたため、ゴムシート防水工事(機械的固定工法)をおこない、雨漏りを解消しました。
陸屋根の防水層劣化を放置するとどのようなリスクがあるのか、ゴムシート防水の施工現場の様子と合わせて解説していきたいと思います!
雨漏りのご相談を受け、まず無料の雨漏り調査をおこないました。
こちらが今回ご相談いただいた
雨漏りが発生していた天井です。
窓際の壁のクロスも雨漏りにより内部が膨らみ、剥がれてきていました。
かなりの量の雨水が染み込んできているのがひと目でわかりますね・・
長い間さぞご不安だったかと思います。
陸屋根にのぼらせていただいたところ、大きな
水溜まりが
ありました。こちらのお住まいのような陸屋根は、一見
フラットに見えますが排水のためにわずかに勾配がつけられています。ただ、通常の屋根に比べればやはり
水が溜まりやすく、長く
メンテナンスをしないままにすると排水性能が落ち、プールのような水溜まりが常に出来てしまうようになります。
関連ページ
「防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです」はこちら
上写真はドレン、いわゆる排水口です。陸屋根に降ってくる雨水などの排水はここからおこなわれるので、このドレンが詰まっていたり経年
劣化してしまうと、その分
長く水が溜まってしまい、
陸屋根全体の劣化を早めることなになります。
陸屋根の防水層は大きく3つのタイプに分かれます。
①塗膜防水
➡ウレタンやポリエステル樹脂を塗布します
②アスファルト防水
➡防水紙と液状のアスファルトで形成します
③シート防水
➡ゴムや塩化ビニール製のシートを敷設します
こちらの陸屋根の防水層は、③のゴムシート防水タイプです。ゴムシート防水は耐用年数が長いもので15年程度のため、定期的なメンテナンスが必要になりますが、こちらのゴムシートはすでに経年劣化によりほとんど剥がれてしまっていました。
こちらのお住まいで発生した雨漏りの原因は、陸屋根の防水層(ゴムシート)の劣化とドレンの劣化です。
雨漏りを一刻も早く解決するため、機械的固定工法による塩ビシート防水工事をおこなうことになりました。
シート防水の場合、大きく分けて2つの
工法は
があります。1つは接着材でシートの貼り付けを行う密着工法で、下地と防水シートに接着剤を塗布し、シートを直接下地に張り付ける工法です。そして今回おこなう
機械的固定工法は、接着剤を使用せずに防水シートを下地から浮かせて固定する方法です。
業者やメーカーによっては、絶縁工法や通気工法、脱気工法とよばれることもあります。
下地と防水シートの間に絶縁シート(通気シート)を挟み、絶縁シートに防水シートを固定するための専用器具を取り付けた上に防水シートを敷き、固定するという工法です。
下地に含んだ水分や湿気を絶縁シートを通して効率的に逃すことができ、防水層の膨れを防止できるメリットがあります。
関連ページ
「シート防水が施工された屋上(陸屋根)のメンテナンス方法」はこちら
ではここから、実際に機械的固定工法をおこなった現場をみていきましょう!
まずは、既存の防水層施工時に設置されていたアングル(鋼材
)をはずして撤去していきます。
シート防水は、温度変化の影響でシートが伸縮しやすいという特徴があります。もともとこの陸屋根に施工されていた接着材でシートを貼り付ける密着工法の場合は、シートの伸縮により端から剥がれやすくなるため、アングルでシートの端部分を固定してありました。
これからおこなう機械的固定工法の場合は、シートを熱融着しますのでアングルは使用いたしません。
既存の
下地の上に絶縁シートを敷設するため、
接着剤を塗布します。
神戸市長田区×陸屋根防水工事 ③UPディスクの取付け
土間部にUPデスクという鋼板を上からアンカーで留めて押さえ固定していきます。
全面にUPディスクを取り付けていきます。
絶縁シートの端部分に塩ビ鋼板という板を上からアンカーで留めつけていきます。
この作業を繰り返しながら、絶縁シートを全面に敷設していくのです。
既存の劣化していたドレンを撤去し、
新しいドレンを入れ込みます。
ドレンから雨漏りが発生しやすいため、防水工事をする際には必ず点検しメンテナンスが必要です。
ジョイント部は接着します。
いよいよ塩ビシートを溶着材を使用して敷設していきます。
塩ビシートの端部分やシートどうしが重なるジョイント部分には、塩ビシートを溶かす液体を塗布して
接着していきます。
神戸市長田区×陸屋根防水工事 ⑦UPディスクの熱着
次にIHディスクヒーターを使用して、さきほど取り付けたUPディスク(絶縁シートと塩ビシートの間にあります)を温めて熱着していき、塩ビシートと一体化させるようにします。
熱着するとこのような感じになります。取り付けたUPディスクすべてにこの作業をおこなって頑丈な防水層を施工していきます。
神戸市長田区×陸屋根防水工事 ⑧ジョイント部のシール処理
塩ビ
シートのジョイント部上から、溶着材とシール材を混ぜ合わせた液体
を塗布し、ジョイント部を完全に一体化させ補強し
ます。
陸屋根全面に塩ビシートを敷き込み、機械的固定法による防水工事が完了しました。陸屋根全体が
防水性の高い防水層に
守られ、外観もスッキリ蘇りました!雨漏りも解消され、家主様の安心されたご様子でした。
神戸市長田区で陸屋根メンテナンスなら「街の屋根やさん神戸店」へ
神戸市長田区で雨漏りトラブル、ベランダや屋上など陸屋根のメンテナンスについてお悩みの方は、私ども「街の屋根やさん神戸店」におまかせください!
ベランダ・屋上などの陸屋根はほぼフラットなので、通常の屋根より「水が溜まりやすい」造りになっています。
そのため、どうしてもメンテナンスを怠ると雨漏りリスクが高くなります。
雨漏りトラブルを避けるためには「防水層の定期的なメンテナンス」が必要です。
「うちの陸屋根は大丈夫かな‥?」
「ベランダ床面が以前からひび割れてるけど、問題ないかな‥」
いつでも無料で相談・調査・ご提案・お見積りまでさせていただいております。
調査まででも構いませんので、お住まいの健康診断のような感覚でご利用ください。
分からないことやご不安なことがございましたら、お気軽にご相談下さいね。
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