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蓮田市で雨漏り調査！定期メンテナンスをしていたのに何が原因だ？雨漏りのプロが診断！
更新日：2024年8月19日
メンテナンスはしていたのに～なぜでしょう？この雨漏りは‼
蓮田市にお住いの皆さん、こんにちは＾＾街の屋根やさん春日部店です。
今回のお客様は築40年お宅です。定期的にメンテナンスは行い、
大切に住まわれているお宅。
10年ほど前に屋根をコロニアルから金属製ガルバリウム鋼板に
葺き替えを行ったそうです。
ガルバリウム鋼板にしてから20年くらいは平気だろうと思っていた矢先
最近の急な夕立・台風続きで雨漏りをしている～との事で前の業者に電話をしたら
「現在使われていません」のアナウンスで不安は募り慌てた様子で当社にご連絡をいただきました。
今回の点検で、棟板金と屋根材の接触部分、ケバラ板金や雨押え板金などにもコーキング材が施されていました。これは施工ミスです。未熟な業者さんの施術です。何故埋めてはいけないの？隙間がない方がよいじゃん～とお思いですよね。全て隙間なく埋めてしまうと屋根に入り込んだ雨水や湿気が発生して水分・湿気の逃げ道がなくなってしまうんです。右の画像には一見平気そうに見えますが、他と違うな～と思う場所が一か所。赤い⇩の所です。中でこもってしまった水分が変な場所からにじみ出ている事がとてもきになります！今回、おちこちにコーキング材を施されてしまっていたせいで雨漏りの他、点検調査をした所屋根裏は凄い事になっていました。
屋根裏の状態からするに…毛細管現象です( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
毛細管現象（もうさいかんげんしょう） 聞いた事はありますか？私たちの生活で例えて分かりやすく説明とすると・・・袋入りの野菜や果物です。小さな穴が数か所空いている袋にパッケージされていますよね？そのお陰で水分はたまらず曇らないですよね＾＾大切なお家にも多少の隙間は必要なのです。プロの施術方法を関連記事でご紹介しますね＾＾
毛細管現象が起こってしまっていて野地板の劣化具合から、当社としては「屋根葺き替え工事」のご提案をします。
しっかりと今対策を行わないと同じ事の繰り返しとなってしまいます。
野地板の張り替え・増し張りを行い、葺き替えが最善方法だと思います。
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