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いわき市にて穴がいてしまった銅雨樋の部分交換と補修工事
更新日：2024年7月30日
皆さんこんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。今回のブログでは以前穴が開いてしまった谷板金をカバーしたいわき市のお宅の雨樋の部分交換と補修工事を行いましたのでご紹介させて頂きますね。
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今回の雨樋ですが、銅製の雨樋になります。銅雨樋は最初は煌びやかな色合いをしていますが、時間が経つにつれて緑青色に変化していく雨樋となっています。値段はお高いですが人気のある雨樋ではありますね。写真のように穴が開いている原因ですが、陶器瓦の釉薬になります。これが銅を溶かす性質があるため穴が開いてしまっています。
昔は瓦と銅雨樋の組み合わせがブームになった時期がありました。ただ相性が良くないということがわからなかったため数十年経って分かったということです。
今回の工事では穴が開いた部分の補修と集水器部分の交換を行います。
現場調査時の状態はこちらから
補修作業ですが、まず穴が開いている部分周辺を綺麗にした後にプライマーを穴周辺に塗布していきます。その後に上からシーリング材を塗布します。プライマーとは、密着性を向上させる塗料になります。これにより銅雨樋とシーリングの密着性を上げていますよ。
先ほど塗布したシーリングの上から小さくカットした銅板を押し付けていきます。さらに上からシーリング材を塗布して凹凸がないように伸ばしていきます。凹凸が出来てしまうと水が流れなくなってしまったりゴミが溜まってしまう原因になってしまうからですね。穴が開いた部分の補修はこれで完了です。穴がいているところにはこの作業を行いますよ。
集水器部分は壁面についている竪樋までを取り外して新しいものに交換する形になります。まずは集水器から竪樋までの部分を取り外します。外した雨樋は回収して処分する形になります。
先ほど外した部分に新しい集水器を取り付けていきます。集水器は既存の雨樋に引っかけて固定する形なので簡単に取り付けられますよ。集水器の下部には竪樋まで樋を伸ばすためのエルボを接着剤で固定していきますよ。
最後に竪樋までの長さで樋をカットして取り付けて雨樋の部分交換完了になります。ジョイント部分には接着剤が付いているので外れる心配はいらないですよ。
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以上で雨樋の部分交換と補修工事完了になります。これで雨樋から水が漏れることも無くなりましたね。ただまだほとんどが銅雨樋なので時間が経てばまた穴が開いてくる可能性があります。定期的に異常がないか確認をしておくことが大切ですね。雨樋関係でお困りのことがあれば『街の屋根やさんいわき店』にお任せください！迅速かつ丁寧な対応をさせて頂きます。お見積もりやご相談は無料で行っていますので何かあればお気軽にお問い合わせください。関連記事
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