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菊池郡大津町の2階建て住宅でベランダからの雨漏り調査｜原因を特定するために点検口の取り付けをご提案しました
更新日：2024年7月31日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
菊池郡大津町の2階建て住宅で行った雨漏り調査の様子をご紹介します。
上階のベランダからの雨漏りと考えられますが、原因箇所を特定させるため、まずは天井点検口の取り付けをご提案しました。
当店では豊富な施工実績と知識を持ち、雨漏りの原因をしっかり特定してから工事を行います！
雨漏りでお困りの方は、まずはお気軽にご相談くださいね。
大雨や梅雨の長雨をきっかけに雨漏りが発生するのは、実は珍しくありません。
これからゲリラ豪雨や台風シーズンに入るため、不安箇所は早めに直しておきましょう！
【参考】早めに台風対策！被害を抑える屋根とお住まいのチェックポイント
1階和室の天井に雨漏りのシミができています。広い範囲で雨染みができており、大量の雨水が入った事が分かります。
住宅の雨漏りで木材が湿った状態が続くと、シロアリ被害やカビの発生などの原因になります。
特に、シロアリ被害を受けると、建物の強度低下や寿命を縮める事になるため、雨漏りは早めに修理する必要があります。
【参考】雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
雨漏りしている和室の上には、2階ベランダが位置しています。
昨年、塗装工事と一緒にベランダ防水も行ったそうです。
しかし、雨漏りが発生しているという事は、何らかの問題があるはずですので、不具合箇所を探していきます。
塗膜防水の防水層に膨れや破れが起きている所がありました。防水層の膨れは、
施工の際の下地処理が不十分だった可能性があります。
防水層が膨れると、いずれ破れてしまい、そこから雨水が入る原因になります。
ベランダのドレン（排水口）も雨漏りのリスクが大きい場所です。防水層とドレンの接合部から雨水が入ったり、落ち葉などの異物が溜まって排水が詰まり、漏水する事もあります。
大雨では大量の雨水が流れてくるため、劣化も起きやすい場所と言えます。
【参考】マンションのドレンで漏水が起きていた現場
ベランダの点検をした所、防水層の膨れやドレン周辺など、
雨漏りの懸念箇所がありました。
しかし、
今回のケースでは雨漏りの原因になっているとは特定しきれず、外壁やサッシ付近など、他の原因も考えられます。ベランダの雨漏りは様々な原因があるため、原因箇所を特定するのが意外と難しいのです。
【参考】ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説
そこで、雨漏りしている1階に「天井点検口」を取り付けて、雨漏りの発生箇所を再調査するようにご提案しました。
点検口とは？
点検口とは天井や床に取り付ける、開閉可能な扉のことです。
サイズは数種類ありますが、45cm角のサイズが最も一般的です。
点検口を取り付けることで、天井裏の雨漏りの正確な発生箇所や侵入経路を特定でき、被害の範囲も把握できます。
また、一度取り付けておけば、将来的にも点検やメンテナンスがしやすくなります。
お客様には天井点検口の取り付けをご提案し、雨漏りの原因箇所や侵入経路を特定させてから、改めて雨漏り修理のご提案を行うようご提案しました。
原因を特定しないまま工事をしても雨漏りが解決しない可能性もあるため、雨漏りの原因を正確に特定する事が非常に大切です。
街の屋根やさん熊本店では、専門知識と豊富な施工実績を持ち、お客様のお悩みを解決します！
雨漏りやお住まいの劣化でお悩みの方は、当店までお気軽にご相談くださいね。
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