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さいたま市桜区で雨漏り修理「屋根カバー工法」塗装を頼んだ業者の手抜き工事による毛細管現象が原因？
さいたま市桜区 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
今回の工事のきっかけは、お施主様からの「屋根塗装したばかりなのに雨漏りがする…」というご相談でした。
別の業者に屋根塗装を依頼し、完了後しばらくすると雨漏りが発生…(;・∀・)
当社で原因を調査すると、屋根の「縁切り」が不十分だったことが判明しました。
そこでカバー工法で補修し直すことで、雨漏りを解決することになりました！
別の業者に屋根塗装を依頼し、完了後しばらくすると雨漏りが発生…(;・∀・)
当社で原因を調査すると、屋根の「縁切り」が不十分だったことが判明しました。
そこでカバー工法で補修し直すことで、雨漏りを解決することになりました！
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：7日
- 築年数：30年
- 施工費用：1,400,000円
- 使用材料：アイジー工業 スーパーガルテクト
- 保証年数：最長25年
最近では台風等の自然災害の激甚化が進んでいて、これまでとは比較にならない程の被害を受けることも珍しくありません:;(∩´﹏`∩);:
そして万が一雨漏りが発生してしまうと、生活に大きな影響が生じます。
まず湿気が増えることで、カビが発生しやすくなります。
カビは健康に悪影響を及ぼし、特にアレルギーや呼吸器系の問題を引き起こす場合も…((+_+))
また雨水が電気系統に浸入すると、ショートや火災のリスクが増加します。
これは非常に危険であるため、早急な対応が必要です。
今回ご紹介する事例でも、室内側に雨染みが発生していました(ノД`)・゜・。
ここまで水が侵入していると、最悪の場合構造部材の腐食につながるケースもあります。
そのため、定期的な点検やメンテンナンスが必要です。
雨漏り対策には定期的なメンテナンスが大切ですが、それ以外が原因のケースも存在します。
屋根材はぴったりくっついているように見えて、実は隙間が空いています。
「隙間から雨水が入るのでは？(;´Д｀)」と思われるかもしれません。
しかし逆に隙間が無いことで毛細管現象が発生し、屋内側に水が浸透してしまうのです。
今回雨漏りが発生した屋根は、塗装リフォームを行ったばかりでした。
しかし「縁切り」を適切に行わなかったことで、隙間が埋まっている状態に(ノД`)・゜・。
縁切りとは屋根材同士の間に隙間を開ける作業で、最近では「タスペーサー」という部材を挟む工法が主流です。
この処理が行われていなかったことが原因で、雨漏りが発生したと考えられます。
屋根リフォームを依頼される際には、縁切り処理を適切に行ってくれる業者を選ぶようにしましょう(●´ω｀●)
屋根の葺き替えとは、古い屋根材を新しい屋根材に交換することを指します。
既存屋根材を撤去することで、下地部分もしっかりメンテナンスできるのがメリットです(≧▽≦)
最新の屋根材は防水性が高く、雨漏りのリスクを大幅に減少できます。
ただし屋根の葺き替えには手間も時間も掛かるため、高額な工事になることが多いです。
予算をしっかりと計画し、見積もりを複数業者から取ることが重要です。
屋根のカバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法のことを指します。
既存の屋根を撤去せずに行うため、工期やコストを削減できる点が特徴です！
また新旧の屋根材が重なった構造になることで、断熱性や防音性が向上します(#^.^#)
新しい屋根材が既存の屋根をカバーすることで防水性が向上し、雨漏りのリスクが減少します。
ただしカバー工法が適用できる屋根材や条件には、制限があります。
既存の屋根が大きく損傷している場合や、特定の屋根材が使用されている場合は適用できないことがあるため注意しましょう。
まずは、足場の設置を行います。
屋根での作業は高所になるため、安全性を確保するために欠かせません。
ただし1回あたり15～25万円程度の費用が掛かるため、外回りのリフォームはまとめて行うのがおすすめです！
例えば外壁塗装等の工事を合わせて行うと、お得になります(#^.^#)
次に、棟板金や雪止めの撤去を行います。
凸凹を無くしておくことで、新しい屋根材を葺きやすくします(^O^)／
雪止めとは、屋根に積もった雪が落下するのを防ぐ部材のことを指します。
重たい雪が落下すると事故の原因になってしまうため、多くの屋根に設置されています(´▽｀*)
基本的には、年1～2回でも積雪のある地域では設置するのがおすすめです！
そして、既存屋根材の上から防水紙を敷設していきます。
これにより、万が一雨水が侵入した際にも室内側に入るのを予防できます(*´ω｀*)
鳩小屋周辺の出っ張った部分にも、隙間なく敷き詰めていくのがポイントです！
次に、雪止めや新しい屋根材を敷設していきます。
今回はアイジー工業社製の「スーパーガルテクト」を使用しました！
遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で、優れた断熱性能を発揮する屋根材です(^O^)／
「ちぢみ塗装」を採用していることで、卓越した質感が感じられます。
アイジー工業スーパーガルテクトについて詳しくは≫こちらから
最後に、貫板と棟板金を設置します。
これは屋根頂上の接合部分を保護する部材で、仕上げとなります(#^.^#)
以前までは木製の貫板が使われていましたが、今回樹脂製に交換しました。
樹脂製の貫板は腐食する心配が無く、長期間耐久性を維持できるのが特徴です！
ステンレスビスでしっかり固定して、抜けや緩みを防ぎます。
棟板金には、コーキングを施します。
隙間をしっかりと充填することで、雨水の侵入を防ぎます(^O^)／
屋根カバー工法のビフォーアフターは、このようになりました！
元々スレート屋根でしたが、スタイリッシュな金属屋根に生まれ変わっています(#^.^#)
屋根が二重になったことで、雨漏りのリスクが大幅に軽減しています。
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