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合志市にて車庫の改修工事｜軒先の波板と鉄骨下地をカットして軒の出を短く、軒樋清掃も行った場合の施工費用や工程をご紹介
合志市 ご近所づきあい
【工事のきっかけ】
合志市のM様より「車庫の軒先からお隣に雨水が飛び散るのを直してほしい」とご相談いただきました。
M様の車庫は鉄骨造で波板屋根が取り付けられていましたが、軒の出が長く、お隣の敷地へ雨水が飛び散る状況でした。
また、軒樋にも泥や苔が詰まっていた為、雨水が飛び散る原因の一つになっていました。
このままでは近隣トラブルに繋がる事も考えられ、M様もご心配されていました。
隣家への雨水の飛び散りを抑える為に、軒先の鉄骨下地と波板屋根をカットして軒の出を短く改修し、詰まっていた軒樋も清掃するようにご提案し、工事のご依頼をいただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：ご近所づきあい
- 施工期間：1日
- 施工費用：113,000円
- 使用材料：ボルト、ナット
お客様は車庫の波板屋根の軒の出が長く、軒樋から隣家へ雨水が飛び散っているのが気になるとのことでした。
近隣トラブルの原因にもなりかねない深刻な問題ですよね。
軒の出（のきので）とは、屋根が建物の壁から外に張り出した部分を指します。
一般的に、軒の出が長いほど、雨水や日光が直接建物の壁に当たるのを防ぎ、壁の耐久性を高めます。
しかし、今回のように長すぎる軒の出は隣家に影響を及ぼしたり、風の影響も受けやすくなる為、適切な軒の出考慮しなければいけません。
今回、軒の出を短くするには、軒先の鉄骨下地と波板屋根をカットする必要があります。
また、車庫の軒樋には泥や苔、種子なども溜まっていました。
軒樋は雨水を受け流す役割がありますが、このように異物が溜まっていると雨水の流れが悪くなります。
軒樋の詰まりも雨水が飛び散る原因の一つになっていたようです。
軒先をカットするために、まずは軒樋を仮撤去しました。
取り外したタイミングで溜まっていた泥や植物の種子を丁寧に取り除き、清掃を行いました。
次に、波板の軒先をカットしました。
軒先を13cmほどカットする事で、軒の出が短くなりました。
こちらは耐久性の高いポリカ製の波板です。
波板に割れや歪みがなかった為、今回は屋根の張り替えは行っておりませんが、当店では波板屋根の張り替えも承っております！
【参考】カーポートの波板屋根張り替えを行った現場
下地の鉄骨ライトゲージもカットし、L型アングルの位置を移動させました。
その後、ボルトで留め直し、軒先をカットしても下地が安定するようになりました。
最後に、初めに仮撤去した軒樋を元の位置に戻し、下地にしっかりと固定しました。
これで車庫の軒の出を短くする改修工事が全て完了しました！
車庫の軒先をカットし、軒の出が短くなりました！
十数センチの小さな違いですが、隣家への水の飛び散りが改善しました。
また、軒樋の清掃を行った事で排水性が良くなり、雨水が溢れる事もなくなりました。
軒樋が詰まっていると雨水が溢れる「オーバーフロー」という現象が起き、周辺や建物自体に悪影響を及ぼします。
定期的に軒樋の清掃を行う事をおススメします！
【参考】雨樋掃除は業者に頼める？雨樋詰まり対策と清掃方法もご紹介
【参考】軒樋清掃を行った施工事例
お客様には「親切に話を聞いてもらい、ありがとうございました」とお喜びいただけました（＾＾）
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