前回まで

前回のブログでは下地塗布までの工程をご紹介しました！

完成を美しくするためにとても重要な工程になります。

下地塗布までの記事についてはこちらからご覧ください⇓⇓
広島市東区でチョーキング現象が目立ってきていた外壁に塗装。下地剤塗布の工程までをご紹介！

上塗り1回目

下地剤を塗布し、乾燥したことを確認後はいよいよメインの塗料である遮熱塗料を塗布していきます。

遮熱塗料の色をそこまで気にすることはなく色ムラが出ないことが
下地剤に白色を選ぶポイントになります！

職員さんが丁寧にローラーを使って隙間なく塗布していきます。
今回、メインの塗料は濃い目のベージュ色で落ち着きのある色になります。

屋根のグリーン色ととても相性が良く、この配色の組み合わせは良く
コーディネートされていますよ(^O^)！

外壁も屋根と同様に遮熱塗料を採用しているため、室内温度の軽減に繋がります。

遮熱塗料のご紹介

上塗り２回目

１回目の上塗りが終わり乾燥したことを確認後、２回目の上塗りに入ります。

ローラーと刷毛塗りを上手く使い、均等に細かい部分にも同じ厚みで塗る作業は、
塗装職人さんならではの技術がなければできません。

塗装は色を付けるだけの作業ではなく、外壁を10年程度は健全な状態を維持させるために、
コツコツと厚みを持たせた塗膜の形成が必要不可欠になります。

綺麗に均等に塗装されていますね！

上塗り２回目の役割は、仕上げ塗装の意味があります。
外壁塗装を美しく見せるためには、上塗りが非常に重要な役割を担っています。

外壁塗装綺麗に仕上げる為の下地作りや、1回目の上塗りも重要な工程ですが、
最後の仕上げの技術により、完成した見栄えに影響を与えます！

付帯工事①軒裏の塗装

屋根の軒裏の塗装の様子です。外壁と同じ色で塗られています。

軒裏は軒天とも呼ばれていて、外壁を雨風から守ったり、
延焼防止という重要な役割を担っています。

万が一火災が起きた時に、室内から火が屋根へ燃え移るの防ぐために軒裏はあります。

重要な役割を担っている軒裏にも、塗装をすることで劣化を防ぐことが重要です。

付帯工事②小庇錆止め・錆止め材

窓の上にある小庇にサビが発生していたため、錆止め材を塗布しました。

小庇は素材が板金のため、経年劣化とともにサビが浮いてきます。
外壁塗装を行う上での付帯工事として、長持ちするように錆止め材を塗布した後塗装を行います。

今回、「関西ペイントのスーパーザウルスⅡ」を使用しました。
こちらの錆止め材は、優れた防食性があり、様々な素材に対して付着性を
発揮し旧塗膜との密着性に優れています。

◆金属などの板金素材に対して良く密着し、サビに強い塗料になります。

小庇仕上げ塗装

錆止め材を塗装した後、外壁と同系色のベージュ色を塗装しました。

当面の間、小庇もサビが発生することなく板金を長持ちさせることができます！

ここまでで、ほぼ全ての塗装作業が終了しました。
この後は、塗装の不具合が起きていないか入念に点検作業を行います。

足場解体

屋根塗装、外壁塗装ともに全ての塗装作業が完了した後は
塗装の不具合がないかを念入りに確認し、足場の解体作業に入ります。

もし、この確認作業を怠ってしまい塗装の塗り残しや色ムラなどの
不具合に気付いてしまっても、解体をしてしまった後だと十分な手直し工事が
出来なくなってしまう場合があります。

塗装工事の最終確認は念入りに行います！

全ての工事が終了しました

工事は無事に終了しました(^^)/
緑色の屋根がとても映えていて、明るい雰囲気のお住まいに蘇りました。

このたびは街の屋根やさん広島中央店に工事をご依頼いただき
ありがとうございました。

こちらの住宅での屋根塗装の工事についての記事はこちらから⇓

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