木更津市桜井新町で屋根防水の劣化で雨漏りが生じてお困りになっている
更新日：2024年06月22日
木更津市桜井新町で陸屋根防水の劣化で雨漏りが発生してしまっているとの事で、私達、街の屋根やさんにお問い合わせをいただきました。
まずは現地調査をさせていただき現地で状況を確認いたします。
調査してみると陸屋根部分にアスファルト防水工法による防水層がありましたが、見た目で分かるくらい劣化が進んでおりました。
色々ある防水工事の種類ですが主に屋根のシート防水は、ゴムや塩ビなどのシートを使用して行われます。
シートの厚みはゴムシートが1.2mmから2.0mm程度、塩ビシートが1.0mm程度です。部分的な剥がれが発生した場合は、塩ビシートでは熱溶着や接着剤で修復可能であり、ゴムシートでは接着剤を使用して貼り付けます。
お客様の屋根防水は鉄骨コンクリート造になっており、当時のアスファルト防水工法でした。
年数が経過することでシート継ぎ目の部分が剥離して穴が開いていまして、雨漏りは劣化により剥離してしまった防水シートの継ぎ目から入り込んでいることがわかります。
鉄筋コンクリート造で一見コンクリートで覆われているので雨漏りがしなそうですが、構造上いたる部分にはコールドジョイントと言い一回目の打設後２回目の打設時に起こりえる隙間などがあることがあり、雨漏りの起こる可能性があり、今回もそのような隙間から室内に浸入したものと考えます。
木更津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております！
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