宇都宮市で屋根にタスペーサーを取り付けました。
更新日：2024年6月13日
縁切り部材のタスペーサーを屋根に取り付けている所です。
タスペーサーを入れずに塗装を仕上げてしまうと、屋根材同士の隙間を塗料で埋めてしまい雨が降った時に、毛細管現象を起こしてしまい雨漏りの原因となります。
タスペーサーを入れることで、屋根材同士の隙間を埋めてしまわないようにする役目を持ちます。
縁切りの代わりとなる工程です。
塗料用シンナーで希釈が出来、旧塗膜を侵さず油性、合成樹脂系の錆止め塗料の上に塗り重ねる事が出来るアクリルシリコン樹脂系の塗料を使用しています。
幅が狭くローラーでは塗装が難しい為、刷毛のみで塗装を行いました。
刷毛目が残らないように塗装をしました。
軒先水切りと並行してケラバの中塗り塗装も行い、完了しました。
十分な光沢が出ていて綺麗に仕上がっています。
中塗り塗料が乾燥してから塗装をしました。
塗料の特長として、アクリルシリコン樹脂を用いているので、二液ポリウレタン樹脂系塗料と同等以上の高耐候性と耐久性の保持に期待できます。また塗装後の結露や降雨後の白化がしにくいので、施工時間が延長出来ます。
艶のある鮮やかな仕上がりとなりました。
今日はここまでです。
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