山鹿市でズレて隙間ができたルーフィングに差し込み補修を行い雨漏り解消｜梅雨時期はルーフィングのメンテナンスを検討しましょう
更新日：2024年6月7日
瓦自体は綺麗に並んでいても、瓦をめくるとルーフィングに問題がある事も少なくありません。
今回の工事では、下地が見えている箇所に新しいルーフィングを差し込んで補修します。
瓦を剥がすと、ルーフィングにはズレだけではなく破れている所もありました。
破れている所も新しいルーフィングでカバーして防水します。
今回は部分的なルーフィング補修のため、2列（一部3列）のみ仮撤去しました。
今回使用するのは、「改質アスファルトルーフィング（ゴムアスファルトルーフィング）」と呼ばれる種類のルーフィングです。
通常のアスファルトルーフィングの耐用年数は10年程度ですが、改質アスファルトルーフィングは20～30年と高寿命です。
【参考】防水紙の重要性
通常のアスファルトルーフィングの耐用年数は10年程度ですが、改質アスファルトルーフィングは20～30年と高寿命です。
【参考】防水紙の重要性
新しいルーフィングは、水上側のルーフィングの下に差し込み、水下側のルーフィングの上に被せました。
このように施工しないと、瓦の隙間から入った雨水が上手く流れていかず、雨漏りに繋がるためです。
隙間が開いていた所すべてにルーフィングを差し込み補修し、隙間がなくなりました。
隙間が開いていた所すべてにルーフィングを差し込み補修し、隙間がなくなりました。
差し込んだルーフィングの上に、桟木（さんぎ）も取り付けました。
桟木は瓦をひっかけて固定するための細長い木材です。
既存の桟木は老朽化でボロボロになっていたため、ルーフィングと共に新しく交換しました。
桟木は瓦をひっかけて固定するための細長い木材です。
既存の桟木は老朽化でボロボロになっていたため、ルーフィングと共に新しく交換しました。
既存の瓦も綺麗に並んでいたので、工事前後で見た目が変わったわけではありません。
しかし、隙間ができて雨漏りしていたルーフィングの補修を行い、屋根の防水性が復活しました。
屋根材をどれだけ綺麗に施工していても、ちょっとした隙間から雨水や内部で生じる結露で、屋根材だけで雨漏りを防ぐのは不可能です。
そのため、屋根材の下にあるルーフィングがとても重要で、屋根からの雨漏りを防いでいるのはルーフィングと言えます。
ルーフィングは劣化が分かりにくいため、雨漏りが起きて初めて気づくこともよくあります。
もし『ルーフィングの点検をずっとしていないな』と感じたら、早めに点検やメンテナンスを行う事をおススメします！
そのため、屋根材の下にあるルーフィングがとても重要で、屋根からの雨漏りを防いでいるのはルーフィングと言えます。
ルーフィングは劣化が分かりにくいため、雨漏りが起きて初めて気づくこともよくあります。
もし『ルーフィングの点検をずっとしていないな』と感じたら、早めに点検やメンテナンスを行う事をおススメします！
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