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広島市西区、工場の屋上を無料調査！チョーキング現状やパラペットの老朽化が進行
更新日：2024年6月6日
屋上の床面を指で触ってみると、白い粉が付着しました。
チョーキング現象と呼ばれるものです。
この白い粉は、塗料の塗膜が紫外線や風雨によって劣化し、顔料が粉状になって表面に現れたものです。
顔料が長期間にわたり劣化することで、触れた際に白い粉が付着する現象が起こります。
チョーキング現象は、塗膜の劣化が起きているため、耐久性や防水性などが本来の性能よりも劣化しているサインになります！
外壁の塗装が浮いて水膨れのようになっていたり、破れています。
塗装の浮きの原因としては、大きく分けると
施工不良と
経年劣化の2つの要因が挙げられます。
塗装をしてから2、3年ほどしか経過していにも関わらず、浮きが発生した場合は、施工不良が原因の可能性が高いです。
しかし今回のについては、経年劣化によるものと思われます。
塗装が劣化し、ヒビや傷が入ると、そこから雨水などが浸入し浮きの原因となります。
浮いている塗装を放置しておくと、そのうち剥がれてしまいます。少しでも塗装が剥がれると、そこから雨水が浸入し塗装の剥がれが拡大していきます。
ひび割れも発生していました。こちらも劣化症状の一つになります。
ひび割れの幅が0.3mm未満の場合は、ひとまずは経過観察でも問題ありませんが、時間の経過とともに、大きなひび割れへと進行する可能性があるため、定期的なチェックが必要になります。しかし、幅が0.3mm以上の場合は、補修の検討をしてみてください。
ひび割れは、見た目が悪いだけでなく、ある程度大きなひび割れになると雨水の浸入を許してしまうことになります。外壁材に雨水が染み込むと、外壁材の傷みは加速的に進んでいきます。
パラペットや笠木の劣化、床面のひび割れ、排水溝の汚れが目立ちます。
パラペットとは、建物の屋根、屋上などの一番外側の外周に設けられた壁のことです。
高所にある屋上での転落や物の落下を防止する安全対策として必要とされます。
さらに、雨水が四方から流れ落ちるのを防ぎ、排水性を向上させる役割もあります。
劣化して、塗装が剥がれていたり、ひび割れが出来ていました。
パラペットの上部に被さっている部材は、
笠木と呼ばれるものになります。
笠木によって、壁の内部への雨水の浸入を防いでいます。
劣化の症状である、錆びや変色、笠木の継ぎ目部分に使用されているコーキング材が剥がれたり、亀裂が入ったりしていました。
雨漏りの原因となりやすいパラペット、メンテナンスは必須です
屋上は全体的に経年劣化により、様々な不具合が発生していました。
放置しておくと、雨漏りの発生であったり建物全体の耐久性にも関わってくるため
塗装やコーキング補修などが必要になってくると思われます。
◎防水工事を考えている方へ現状、雨漏りしている。劣化の進行の度合い。どの場所を防水工事するのか。などで防水工事の種類が変わってきます。他にもご予算など幅広くご提案させていただきます。ご相談がございましたら、街の屋根やさん広島中央店へお気軽にお問い合わせください。メールでは２４時間お問合せ受け付けております。
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