こんにちは、街の屋根やさん松本諏訪平店の○○です。
今回は安曇野市で行ったトイレ交換工事をご紹介します。
25年間使用されたINAX（現LIXIL）のアメージュGBC-340SUで漏水が発生し、
寒冷地特有の凍結リスクもあったため、TOTO GGA寒冷地仕様タイプへ交換しました。
屋根専門店の私たちですが、実は水回りリフォームの専門チームも併設しています。
半日で完了するワンデー工事ながら、快適性と耐久性を両立した施工事例です。

🚽【① 既存トイレ撤去：水を止めて安全に作業開始】

まずは屋外の止水栓を閉め、タンクと便器内の水をすべて抜き取ります。
水が残っていると取り外し時に漏水の恐れがあるため、ポンプで丁寧に排水。
タンク→便座→便器の順に取り外し、床面を確認すると、水垢やシーリングの劣化が見られました。
25年という長期使用でしたが、構造的な損傷はなくスムーズに撤去完了。
撤去したトイレは弊社で責任を持って適正処分いたします。

🔧【② 排水芯200mmを確認し、古いフランジを撤去】

リフォーム時に最も重要なのが排水芯（はいすいしん）の確認です。
排水芯とは、便器後方から床下排水管の中心までの距離を指します。
現在の標準規格は200mmですが、古いトイレでは180mmや220mmも存在します。
今回は標準サイズだったため、リモデルフランジ不要で標準フランジを使用。
古いフランジを外し、排水口周囲を清掃・消臭処理してから新規取り付けに備えました。

🪛【③ 新しい標準フランジを取り付け】

新しい便器に付属している型紙で、固定ボルトの位置を正確にマーキング。
防水パッキンを設置し、フランジをしっかり床に固定します。
この工程を丁寧に行うことで、将来的な水漏れ・臭気漏れを防ぐことができます。
位置決め後は、仮置きで水平を確認してから本固定。
地味に見えますが、職人の“腕の差”が出る重要な工程です。

✨【④ 新しいTOTO GGAトイレを設置（ワンデーリフォーム）】

いよいよ新しいTOTO GGA寒冷地仕様を設置。
このモデルは1回の洗浄水量が4.8Lと旧型の約3分の1。
節水率63％で、水道代の節約にもつながります。
また、便座内部にヒーターと断熱材を内蔵しており、冬でも凍結の心配がありません。
形状は曲線が美しく、くびれが少ないためお掃除もラクラク。
内装工事なしで施工時間はわずか2〜3時間。
まさに“半日で快適空間”のワンデーリフォームです。

✅【⑤ 試運転・完工確認】

取付後は通水試験を行い、排水・洗浄・温水・暖房便座の各機能をチェック。
動作・漏れ・音の異常がないかを細かく確認し、問題がなければ完工です。
施工後は現場清掃を徹底し、ピカピカに仕上げてお引き渡ししました。
お客様も「たった半日でここまで変わるのか」と驚かれていました。

【まとめ】

今回の安曇野市のトイレ交換では、
長年使われたGBC-340SUから最新のTOTO GGAへと刷新しました。
漏水・凍結リスクを解消し、節水・清掃性・デザイン性を兼ね備えたリフォームに。
施工はわずか半日で完了し、費用対効果も高い内容です。
屋根・外壁だけでなく、住まいの快適性をトータルで支えるのが街の屋根やさんの強みです。

【お客様の声＋担当者よりひとこと】

お客様の声：
「床が濡れていて不安でしたが、まさか半日で新しいトイレになるとは！
節水効果も嬉しいですし、冬でも凍らないのが安心です。
説明が丁寧で、工事中も安心して見ていられました。」

担当者より：
「安曇野市は冬場の冷え込みが厳しく、トイレ凍結のご相談が多い地域です。
今回導入したTOTO GGAは、ヒーター内蔵で凍結の心配がなく、節水性能も優秀。
屋根や外壁と同じく、“長く快適に使える設備”を提案するのが私たちの使命です。」

【地域コラム：安曇野市と寒冷地仕様トイレの関係】

安曇野市は北アルプスの雪解け水に恵まれ、
きれいな水が生活の中心にある自然豊かな地域です。
しかし冬は−10℃近くまで冷え込み、給水管やトイレの凍結事故も発生します。
凍結対策としては、水抜き・ヒーター内蔵製品・断熱強化が必須。
寒冷地仕様トイレなら、冬の凍結リスクを最小限に抑えられます。
施工現場の近くには大王わさび農場や安曇野ちひろ美術館など観光名所も多く、
地域に根ざした安心施工を続けています。

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